ハノイのお気に入りビアホイと、ベトナム旅行の移動まとめ、あとお金の話。
2017年10月〜11月にかけて約1ヶ月お世話になったベトナム旅の最終回、4都市にわたったビアホイの話も、ハノイがラスト!
ハノイ以外のビアホイの話。
・コスパ最強!ベトナム鍋をつまみに、ホイアンの世界一安いビール。あと五行山観光。
・ニンビンのビアホイと絶品フォー!チャンアン・クックフーン・東南アジア最大のバイディン寺。
・サパ、ビアホイと雨の棚田。世界最長のロープウェイ(6,293m)はサパにあり!
最後なので、私たちのベトナムでの移動のまとめも書いてみました。
久しぶりの東南アジアだったけど、人は優しくて治安もいいし、ご飯は安くて美味しいし、Wifiはどこでもそこそこ早いし、SIMカードも安くてどこでも使えるし、部屋はコスパ最強だし、移動も楽チンで、時差も少ないし、日本からお仕事いただいているフリーランスにとって東南アジアって最強!
ハノイのお気に入りビアホイ
野外フェス(ベトナム最大の野外音楽フェス【QUEST FESTIVAL 2017】に参加してみた!)の前後の約一週間滞在したハノイは大都会だったけれど、涼しいせいか、湖や公園があって緑が多いせいか、すっかりベトナムに慣れたせいかホーチミンよりかなり快適でした。
でも、旅の終盤ということもあってベトナム自体に満足していたので観光らしいことは何もせず、力を入れていたのは毎食の食べ歩きのみというちょっとダラけ気味の日々。
もちろんベトナムビールの飲み歩きも毎晩欠かさず!
ハノイも美味しいものと、美味しい食堂を紹介するページには事欠かかないので、ここではハノイで唯一繰り返して足を運んだお気に入りビアホイ食堂(←また!)の紹介だけ。
ハノイ旧市街ではたくさんのビアホイがあります。見かけた中で最安値だったのは4,000ドン(20円)のこのお店。
ここは店先のちょっとしたスペースにプラスチックの椅子だけ並べて、ビールと簡単なつまみのみを提供しているビアホイで、店主が自分の飲む時間だけオープンしているんじゃないかって思うくらいに営業時間が短かったです。こういうお店もいいね!
ハノイのお店のビアホイはだいたいどこも7,000ドン〜9,000ドン。
ハノイでも5箇所くらいは行ったビアホイ、なぜかハノイではどこのお店のビアホイも、この薄青色がかったあまり大きくはないこのグラスでした。
最終的には、このグラスを見るだけで少しテンションが上がるように(中毒w)。
何カ所か行ったビアホイの中で、やっぱりここが落ち着くし美味しいね、と4回も通ったのは、旧市街からはちょっと離れたところにある「NHA HANG 99」。
ビジネスホテル街にあるので外人のお客さんもちらほらいて、あとはベトナムのビジネスマンでほとんどの席が埋まる人気店です。激安ビアホイという雰囲気ではなくて、ちょっと中級レストランみたいな雰囲気。
ビアホイは9,000ドン(45円)。タケノコの炒め物40,000ドン(200円)と羊肉のミートボール130,000ドン(650円)。ミートボールはココナッツミルクのソースにつけて食べると美味しい。
カエル料理も充実しているし、魚料理もあるし、200円以下のおつまみの数も多くってどれもビアホイによく合うし、マニアックすぎず食べやすい料理が多いから、ベトナム料理をつまみながらビアホイを飲むには最適なお店だと思います。
食べて飲んで二人で300,000ドン(1,500円)くらい。
店内も小綺麗だし、店員さんも優しいです。
ハノイでビールを飲む場所に迷ったらここにきておけば間違いないと思います、おすすめ!
場所はここです。
ベトナム旅行移動まとめ
長距離バス
私たちは超大手のシンツーリスト(The Shin Tourist) のバスを使って、ホーチミンからハノイ(ハノイ行きをニンビンで途中下車)まで北上しました。
オープンバス(乗る日にちは好きに決められる)で、途中ムイネー、ニャチャン、ホイアン、フエで下車することが可能なNo.3のチケットで、一人835,000ドン(4,200円)。
・ホイアン 7:00 → ムイネー 12:30
・ムイネー 13:00 → ニャチャン 17:00/ニャチャン 19:00 → ホイアン6:00(夜行)
・ホイアン 8:30 → フエ 12:30/フエ 17:30 → ハノイ 6:30(夜行)
(バスのスケジュールは、シンツーリストの公式ページに記載ありました。)
https://www.thesinhtourist.vn/busschedule
ハノイ行きのバスは明け方4:30くらいにニンビンを通過するので、その際に簡単に降ろしてもらうことが出来ます。
ニンビン → ハノイは15分置きにローカルバスが運行していて、2時間で着くので簡単に移動出来ます。バス代は一人70,000ドン(350円)。
ハノイ→ サパはホイアンにあるシンツーリストのオフィスでバスチケットを購入しましたが、実際に乗ったのは「INTER BUS」という会社でした。往路、復路共に219,000ドン(1,100円)。
・往路 ハノイ 13:30 → サパ 19:30
・復路 サパ 8:30 → ハノイ 14:30
シンツーリストもインターバスも、バスの形状は全く一緒、乗るときにお水を一本くれるのも、毛布のサービスがあるのも、バス内は土足厳禁なのも同じでした。WIFIはあるっぽかったけど、弱かったです。私たちは二人とも現地のSIMを購入していたので、使用しませんでした。
バスは二階立て、横に3列の広々設計な上に、150度くらいのリクライニングシートなので快適。2階は揺れが激しいので、出来たら一階に乗りたい。
足元にはスペースもあって、足が伸ばせるので夜行バスでもよく眠ることが出来るし、バス内にトイレは付いていないけれど、3時間おきにトイレ休憩があります。
バスチケットの購入の後に、それぞれの町でバスに乗るために、各町のシンツーリストのオフィスで乗車時間の30分前にチェックインをする必要があるので、シンツーリストのオフィスの場所をあらかじめ手持ちの地図に入れておいた方がいいと思うな。
特に同日に乗り換える場合(私たちの場合はニャチャンとフエ)にバスの発着場所と、シンツーリストのオフィスが少し離れていたりするから、そのときにオフィスの場所を知らないと、バイタクなんかの客引きの人たちにボラれたりする可能性もあるし、慌てないためにも、場所を把握しておくことは重要。
レンタルバイク
ガソリン代は日本よりちょっと安いくらいで、リットルあたり22,000ドン〜25,000ドンくらい(110円〜125円)。
レンタルバイクをすると、毎回ヘルメットも二個貸してくれました。
・ムイネー 100,000ドン/24時間
・ホイアン 100,000ドン/24時間
・サパ 120,000ドン/1日
ベトナムの人たちは意外とみんなちゃんとヘルメットを被ってる。
久々の東南アジアで思うお金の話
今回1ヶ月半で滞在したのは、タイとマレーシアとベトナム。
合間に観光しながらも、今回は日本にいる時と変わらずに仕事が出来てとても良かった!
私たちの場合は川崎の住居はそのままにしているし、日本に滞在していてかかる固定費のうちのいくらかは海外にいてもかかってしまうけど、その固定費用を別にすれば、航空券代金も含めて日本にいる時とほぼ変わらずに過ごすことが出来ました。
二人で3食外食で飲んで食べても2,000円くらいだし、宿代も1,500円くらいで、雑費や交通費を入れても毎日の出費は5,000円くらい。そこに航空券代金を入れて、一月半の旅行で出費は30万円ちょっとくらいです。
東南アジアにしては高い気もしなくもない、、でも長く行けば行くほどバックパッカー的旅行って安くなるし節約しようとすればもっとできると思うけど、仕事しながらある程度快適に、単発で行くとなるとこんなもんなのかな。
1ヶ月で計算すると20万円。日本で慎ましく生活していても、週末にちょっと出かけたり友達と飲みにいったりしたらあっという間にこの金額を超えてしまう。
改めてアジア最強!旅感は少なめだけど!
あと、今回の旅行で気がついたのは、海外キャッシングに一番強いのは、セディナカードなんじゃないかってこと。
春の旅行での盗難後に作った、海外旅行保険に強いオリコカード・ザ・ワールドは私たち的には、全然良くなかったです。笑
・その時の話はこちら→ 被害総額40万円、バルセロナ盗難のその後と、クレジットカード付帯の海外旅行保険のこと。
一つの記事にまとめるには長くなりすぎてしまったので、クレジットカードでの海外キャッシングや海外ショッピング、あと東南アジアでよくあるATM使用料について、調べたりカード会社の人に聞いたりして、「そうなんだ!」と思ったことがいくつもあったので、次回はそれについて備忘録的にまとめる予定です。
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