夫婦でユーコン川を川下り〜最終回は装備とかかったお金のこと。

August 27, 20152,357 View

2015年8月8日〜24日の16泊17日間かけて、憧れのユーコン川下りをしました。ルートはテズリン川(Teslin River)、ジョンソンズ・クロッシング(Johnsons Crossing)をスタートし、ドーソン(Dawson)がゴール。

 

最終回は、私たちが行った8月のユーコンの様子と、装備、かかったお金のこと。

時期と装備の話。

気候

私たちが行った8月は、初心者や、ユーコンが初めての方には一番いい季節だと思います。

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最初は8月は一番のハイシーズンだし、人が多そう。オーロラの見える確率が高そうな9月がいいかなと思っていました。でも、9月は朝晩が氷点下になる日もあるだけじゃなくて、天気が悪い日が多くなるらしい。

すごく静かで秋のユーコンも綺麗みたいだから、1週間くらいの期間だったら9月も良さそうですが、実際カヌー下りを体験してみて、3週間寒さと悪天候と戦うのは大変すぎて楽しめないだろうな、と思います。

 

8月の気候は、日本の10月くらいのキャンプの感じです。

天気が悪い日や、夜にはフリースや薄めのダウンが必要。

曇りの日。この日は、ウインドブレーカーの上から、フリース。

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晴れの日の昼間は、半袖で十分。ですが、晴れると日差しが強いので、薄手の長袖か、アームウォーマーは使用した方がいいかな、と思います。

 

私たちが実際に滞在した3週間は、快晴の日と、曇りの日と、雨が降ったり止んだりの日が、同じくらいの日数あったように思います。

 

8月上旬だったら、水浴びも可能。夫、水浴び中ですが、寒そう。

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また、8月には全く見かけませんでしたが、初夏には、アブや蚊がすごく多いらしい。

あとは、5月や6月、冬眠明けのクマは、活動的なのでキャンプ地に出現することも多く、凶暴らしい。

 

人の多さ

ホワイトホースより下流でユーコン川に合流してから、カーマックス(Carmacks)に着くまでの2日間が一番ユーコン川が賑わっていて、1日に、30〜40艇くらいのカヌーやカヤックを見かけました。

 

でも、他の方とキャンプ地が一緒だったのは、カーマックスを出発した翌日だけです。

周辺によっぽどテントを張る場所がなければ別だけど、通常は知り合いじゃない限り、他の方がキャンプしている場所にあえて自分たちもテントを張ることはないです。笑

 

私たちの出発地点、テズリン川のジョンソンズ・クロッシングから、ユーコン川合流までの、6日間で見かけたカヌーやカヤックは合計で、5艇ほど。地元の人の小さなエンジン付きの船が、3~4艇。一日中他の人を見かけないことのが多かったです。

カーマックスから、ドーソンまでの6日間はもう少しだけ多くて、合わせてカヌーが10艇、地元の方の船も10艇くらいかな。

 

川幅が広いし、他のツーリストや、地元の方の船は全くに気なりませんでした。むしろ、見かけるとちょっと嬉しくて、大きく手を振ってしまうくらい。

でも大自然を味わいに来てるわけだから、一番人の多いホワイトホース〜カーマックスだけっていうのもちょっと物足りないかな、、

 

装備

・洋服

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洋服は、下着類として、半袖Tシャツ、パンツ、靴下なんかが3セットくらい、ヒートテックが上下2セットくらいを使いまわしていました。あとは長袖Tシャツ、フリース、ユニクロのウルトラライトダウン、ウインドブレーカー、長スボン、パジャマ用スボン、レインウエア上下、アームウォーマー、ネックウォーマー、手袋、日よけの帽子、水着。ビーチサンダル、長靴。カヌーを漕ぐ時も、焚き火の時もずっと長靴を履いていました(←これは必須アイテム)。

 

・寝袋とテント

テントは、海外に行くときも、日本の登山でも使っている、モンベルのクロノスドーム。

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寝袋も、モンベルのダウンのもので、私が#0、夫が#1。

私のが1.2kgで夫のが1.0kg。ダウンの寝袋は軽いのに本当に暖かい。

 

エベレスト街道トレッキングに行った際にもこれを持って行きました。

その時の記事はこちら↓

【エベレスト・トレッキング その1】準備とルート。カトマンズの美味しいもの。

 

マットはTHERMARESTの空気を入れるタイプのもの。

いろんなタイプのマットがあるけれど、飛行機に乗せるときにバックパックの中にしまえず外付けしなきゃいけないものは嫌だし、雪山には行かないけれど、ある程度寒いところも大丈夫なものということでこれを購入。

暑い地域では、寝袋なしでマット+布一枚で寝ても問題ないくらいのクッション性があるし、テントを張った時に袋から出して広げておけば、半自動で空気が入るので、空気入れも楽です。

 

 

難点は、袋にちょっとしまいづらいこと。

 

どちらも値段は安くないけれど、すでに5年以上使用していて、まだまだ全然現役です。

 

・クッキングガスストーブと鍋

クッキングガスストーブは、MSRのドラゴンフライです。

鍋はもうすでに同じセットが3代目、10年近くずっと愛用しているPRIMUSのもの(クッキングストーブと鍋については「グランドサークルレンタカー旅 番外編」で記載しています)。

【グランドサークルレンタカー旅 番外編】かかったお金のはなし。あと装備のこと。

 

 

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この青いお皿は、ホワイトホースで購入。以前に使っていた折りたたみのアウトドア用食器セットよりも、簡単に組み立てられるので、気に入ってます。

 

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日本のアウトドアショップでも見かけますが、アマゾンでも売っています。

 

 

このグラス(GSI OUTDOORSのSTEMLESS WHITE WINE GLASS)もホワイトホースで購入したのですが、今もよく使っています。お気に入り。

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そこが丸くなってて、倒れないし、すっごく軽い。ワインも、ビールもこれに注ぐと少しだけ余裕のあるアウトドアライフになります。海外では、インドアでも使ってます。

Colemanなんかも似たような形のものを出していますが、グラスの下が広くなっているから、安定性がすごくあります。

常に持って歩いている鍋セットの中に、2個のグラスがちょうどよく収まります。

 

調味料は、塩・胡椒のほか、マヨネーズ、ケチャップ、醤油だけじゃなく、もう少し余計なものまで持って行くのがオススメです。食材がワンパターンだから、調味料でバリエーションを出すしかない。

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どちらも、ホワイトホースで購入。

 

あとは電気製品系で、携帯用ソーラー充電器とスピーカー。

 

こんなに長い期間、電気がないところにいたのは初めてなので、今までで一番、携帯用ソーラー充電器のありがたみがわかりました。

私たちが使用しているのはこれです。

 

日中、カヌー上でエネループを充電してヘッドライトに使用したり、USBからの充電で、スピーカーやiPhoneを充電したり、なかったら私たちのカヌーツーリングは成り立たなかったと思います。

 

ちなみに、この2年半、旅の間使用しているスピーカーは、これ。丈夫で音も良くて、超おすすめ。

USBで充電できるというところもポイント。

 

2014年に購入して、2016年12月現在、まだヘビーに持ち歩いています。

 

 

同じグレードの最新機種はなんと防水性能付きです。

くぅ、、うらやま。

 

 

 

 

ユーコン川下りでかかったお金は約21万円(*航空券代除く)

夫婦二人分の金額です。期間は全体で3週間。

18日間のカヌーと備品のレンタル費用 85,000円

・カナディアンカヌー 18日間レンタル  400CAD
・バレル 35CAD

・クーラーボックス 25CAD

・椅子2脚 10CAD

・長靴2足 15CAD

・ベアスプレー 30CAD

・川の地図購入「テズリン川」11.95CAD、「ユーコン川」14.95CAD

・ジョンソンズ・クロッシング(テズリン川のスタート地点)までの送迎費 217CAD
(*他の方と一緒だったので、25%引きにしてもらいました。通常費用290CAD)

・カヌー乗り捨て料金 75CAD

 

合計 829.40CAD + 税金5%で、870.87CAD

 

ユーコン準州3週間の滞在での宿泊費 30,000円

・ホワイトホース ホテル VEST VALUE INN 3泊 24,000円

・カーマックスでキャンプ(洗濯や、シャワー)1泊 2,500円

・ドーソンでキャンプ 2泊 3,500円

・ユーコン川下り中 キャンプ 15泊 無料

 

食費、お酒代、その他雑費 94,000円

・食費 30,000円

・お酒代 35,000円

・アウトドア用品、雑貨 20,000円
(*私たちは一部アウトドア用品をロストバゲージにより失くしてしまったので再購入する必要のあるものが結構ありました。)

・クッキングストーブ用燃料(ホワイトガソリン) 2,000円

・釣り具  2,800円

・フィッシングライセンス 3,500円

・氷 500円(ユーコン川下りスタート日に、クーラーボックス用に購入)

 

 

また、全体の合計金額には入れていませんが、その他にかかった交通費(航空券代金)は8万円。

・ロサンゼルスからホワイトホース ユナイテッドエアのマイルを利用

・ドーソンからバンクーバー約4万円/1人

 

 

終わったときは、もうしばらくカヌーは、いいやって思ってましたが(笑)、一年経った今、ユーコンが恋しい。アウトドアに慣れていて、体力に自信があれば素人でも出来ちゃう(天気によっては危ないことも、もちろんあるので断言はできないけど、、)、あんな雄大なアドベンチャーはそうそうないと思う。

 

ユーコンまで行けなくても、そろそろカヌーでのツーリングがしたいなあ。

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