ビール大好き夫婦が、ブリュッセルで飲んだベルギービールたち。
1200種類以上の銘柄を持つと言われているクラフトビール大国、ベルギー。
ビール大好き夫婦の私たちは、ビールの為だけにベルギーに寄りました。そして首都ブリュッセル(Brussel)、滞在4日間で飲んだビールの種類は30種類前後。
アルコール度数が高いものは、12%くらいあるし、こってりしてるから、お腹にもたまる。ベルギー滞在で太ってしまったのは、多分ビールの飲み過ぎ。
ブリュッセルで飲んだ、ベルギービールたち。
ドイツには、「ビール純粋令」っていう法律もあるくらい、麦芽100%のビールを伝統的なビールとして大切にしているんだけど、べルギービールは、いろんな土地のホップを混ぜたり、他のハーブやスパイスを加えたり、果物を熟成させたり、独自の製法でビールを造っています。
(ビール純粋令については こちら でも書いています。)
飲んでみても、味も、色も、香りも、濃さも本当にさまざま。
甘いのが苦手なので、果物系ビールやカクテル系ビールは全然飲んでないけど、それらもたっくさん種類がありました。
値段も、もちろん様々だけど、日本でもよく見かける、シメイ(CHIMEY)は1EURくらい。日本では500円くらいする写真左から三番目、ピンクの象のデリリウム(Delirium)だって、1.3EURくらい。ちょっと高級な、右から二番目のランビックだって、4EURくらいです。私たちが飲んでいたのは大体全部、2EUR前後。
ベルギー国内でも、下面発酵のピルスナー(日本もほとんどのビールがピルスナー)の消費が、全体の7割で主流なんだけど、「上面発酵のエール」と「自然発酵のランビック」の種類が、他国に比べて異常に多いらしい。
その中でも、ランビックは、ベルギーでしか作られていないんだよ。酸味の強いビールで好き嫌いが分かれると思うけど、私は好き。
本当は、私たちの滞在した、8月末の週末に、North sea beer festival っていうクラフトビールのお祭りがベルギーであって、それを楽しみにしてたんだけど、ブリュッセルからは、電車で2時間もかかる海辺での開催だったので諦めたんです。(開催地の公園名と同じ名前の公園が、ブリュッセルにもあったので、てっきりブリュッセルで開催されると思い込んでた、、行かれる方はきちんと場所を確認してください。)
「わざわざクラフトビールフェスティバルに行かなくても、スーパーで売っているビールだけでも、全然飲みきれないね。」っていうことになりました。
ビールの為だけに来たブリュッセルだけど、十分に楽しめました!
*追記
写真最後の、BERTINCHAMPSのTRIPLE は今日(2016.11.21)に「やまや」というチェーンの酒屋さんで見つけました。ブリュッセルでも2.5EUR(300円)くらいしていたと思うけど、「やまや」さんでは498円で売ってました。これもおいしいビールなので、見つけたら是非飲んでみてください。
デリリウムカフェ(行ってない)。
ブリュッセルには、デリリウムカフェ1号店があって、2,000種類以上の世界のビールを提供しているってことで、2004年に、ギネスに認定されたらしいです。
生ビールの提供も随時、20〜30種類。私たちもカウンターにビールサーバーがずらーっと並んでるところだけ見て来ました。
このあと美術館に行く予定だったので、後で来ようと思っていたんだけど、そのまま行かないでしまいました。
興味のある方は是非行って見てください。
公式ホームページはこちら。
チェコビールについても書いてます!
アメリカのクラフトビールについてはこちら。
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