【グランドサークルレンタカー旅 番外編】西海岸クラフトビールと、アウトドア飯。

June 12, 2015

 

ラスベガスでレンタカーをし、グランドサークルエリアを周遊しました。

私たちが訪れたのは、グランドキャニオン国立公園、アンテロープ、ホース・シューベント、ザ・ウェーブ、ザイオンキャニオン国立公園、ブライスキャニオン国立公園、アーチーズ国立公園、キャニオンランズ国立公園、メサベルデ国立公園、モニュメントバレー。

 

レンタカーを借りる前にラスベガスに滞在していた時と、レンタカー旅中に飲んだ、アメリカのクラフトビールをご紹介。あとレンタカー中の(ちょっと雑な)アウトドアご飯についても書いてます。

 

レンタカー旅中と、ラスベガス滞在中に飲んだビール

NEW BELGIUM

よく飲んだのは、『NEW BELGIUM』のビール。1991年にコロラド州フォートコリンズで設立されて、今ではシエラネバダに次ぐ醸造規模の大きなブルワリーなんだって。

わかりにくいけど、私は上の写真左の車のやつが一番好きで、売ってる時はそれをよく飲んでたよ。

 

1991年に Jeff Lebesch と Kim Jordan 夫妻によって自宅から始まったブルワリーです。
もともと電気技師だったJeffは自家醸造を趣味にしており、カリフォルニア州の醸造所でボランティアをしながら醸造の腕を磨いていました。そのうち自分のブルワリーを持ちたいと思うようになり、ベルギーの多くの醸造所を自転車で巡り、特別な酵母を持ち帰ることができました。

 

最初のビールはFat Tire。修道院ビールのようなアンバーエールです。
売上は徐々に伸びていき、1992年にはフォートコリンズの旧鉄道貨物倉庫に工場を移しました。さらに1995年には現在の場所へと工場を移しながら成長していっています。

 

1999年からは風力発電による代替エネルギーの購入を始めたり、水の消費量の削減や排水を貯蓄してバクテリアで水とメタンガスに分解することでエネルギーの再利用を行ったりと環境負荷の低減にも積極的に取り組んでいます。

 

出典:BrewNote   http://brewnote.tokyo/2015/05/new-belgium/

 

夫婦で、自宅から始まったブリュワリーってすごい、クラフトビールへのこだわりがすごい。夫はアメリカから帰ってすぐはクラフトビールを作りたいと騒いでいたけれど、言わなくなったからそこまでの熱意はないんだな。

 

SIERRA NEVADA

大手老舗クラフトビールブリュワリーの『SIERRA NEVADA』。

シエラネバダは、”Brew the beers we wanted to drink(私たちが飲みたいビールを醸造する)”、というシンプルなスローガンの下、1979年設立、翌年の1980年にカリフォルニア州チコで醸造を開始。

2010年に30周年を迎えたシエラネバダブリューイングは、1980年以降にアメリカで起こったクラフトビールムーブメントの先駆者なんだって。私たちが旅した、西海岸ではどこのスーパーマーケットでも売られていました。

 

西海岸で愛されるSIERRA NEVADA、グランドサークルのレンタカー旅のあとに行った、「High Sierra Music Festival 2015」でも大きなトラックでクラフトビールの生ビールを運んできていたよ。

 

LAGUNITAS

犬の絵が目印の、『LAGUNITAS』も香りが強くて美味しかったです。

1993年、カリフォルニア州ラグニタスにて設立され(今はサンフランシスコの60kmくらい北にあるペタルーマに移転)、設立当初のスタッフは、全員ホップの効いたビールを飲むことが大好きな人たちだったらしい。なので、今もラグニタスの看板商品はIPA。

 

品質管理にすごいこだわっていて、アメリカ国内での大手卸売業者が取引を打診してきても、品質管理の条件、特に「冷蔵保管」「冷蔵配送」は必須条件でこの点で合意できないことがあると、どんな大口でもすぐに断ったり、取引中でも即座に中止してしまうこともあって、その徹底ぶりが有名なんだって。

 

ラグニタスもまた、「HIgh Sierra Music Festival 2015」でクラフトビールの販売してました。

 

UINTA BREWING

1993年、小規模の機材でガレージブリュワリーとしてユタ州ソルトレイクシティで産まれたんだって。
ユタ州に連なる山脈から「UINTA BREWING」って名付けられて、造られるビールの名前もユタ州の景観や歴史からきているそう。

 

 

ラベルがいろんな種類があって、可愛いからつい買ってしまう。

 

公式サイトはこちら。

http://www.uintabrewing.com/

 

そのほかのブリュワリーも、IPAが流行っていてよく売っていたし、私たちも好んで買っていました。

 

ラスベガス滞在中に行っていたスーパーマーケットでは、こんな風に、6本のクラフトビールで8.99USDなんて売り方がされていました。

 

ウキウキする!

(夫がちょっと邪魔w)

 

クラフトビールは、1本1.2USD〜2.0USDくらいでした。

最初に2〜3本のクラフトビールを二人で飲んで、あとは、安い24本売りの缶ビール(確か24本で15USDくらいだったとおもう)を飲んでいました。

 

アウトドア飯

グランドサークルレンタカー中は、17泊ずっとキャンプ場でのテント生活でした。なので毎日屋外でのアウトドア的なご飯です。

 

夕飯、時間に余裕がある時は大体BBQをしてました。

 

BBQ用の網の高さが高いことが多くて、エコな(ケチなw)私たちは炭を上手に積み上げて最小限の燃料でBBQすることに力を注いでいました。

↑これなんて、下に木を噛ませているからね、夫のBBQに対する熱意が凄まじい。笑

 

最後は木が燃え尽きて、燃料が下に落ちて、BBQ終了。

 

お肉を食べることが多かったけれど、サーモンとマスはたまに売られていました。お肉よりも割高だけれど。

 

あとは、副菜で雑なサラダ。

レタス、トマト、セロリはどこでも売っているし、ドレッシングもたくさんの種類がスーパーマーケットで売られています。ドレッシングも雑な味だけど、アウトドア中は仕方ないよね。

即席お漬物は、キャベツとキュウリを塩で揉んで、生姜と、カツオだしの素を入れたらできるので簡単。アボカドもわさび醤油で食べたら日本の味です。

 

昼ごはんは時間のかからないパスタが多かったです。トマト系、和風、クリーム系。ドライブが長引いたり、国立公園で遊びすぎたりしちゃうので、食べれる時に食べとけスタイルでかなり大盛り。

 

お米はウォールマートってどこにでもある大きなスーパーマーケットで日本風のものが売られていたので、白米もまあまあ普通に美味しいです。


 

トレッキングが長い時なんかは、サンドイッチやホットドックを作って持って行ってました。

 

なので私たちはオール自炊で、グランドサークル中は一回も外食してないので、外食事情は全然わかんないです。

 

最終回としてお金と装備についても書いてます。

 

【グランドサークルレンタカー旅 番外編】かかったお金のはなし。あと装備のこと。

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