夫婦でユーコン川を川下り〜 17日目にドーソン到着、ドーソンでのキャンプと打上げ!
2015年8月8日〜24日の16泊17日間かけて、憧れのユーコン川下りをしました。ルートはテズリン川(Teslin River)、ジョンソンズ・クロッシング(Johnsons Crossing)をスタートし、ドーソン(Dawson)がゴール。
17日目、無事にラスト30kmをくだりきって、午後ドーソンに到着。カヌーは返却し、カヌーイストとしての生活は終了です。あとは、ドーソン空港からバンクーバー行きの飛行機までの2泊を、ドーソンのキャンプ場で過ごします。
17日目、ゴール!ドーソンに到着。
8月末、ドーソン付近はもう紅葉が始まっていました。
穏やかな川を下ります。
ドーソンが近づくにつれ、道路や、電柱、キャビンの数も増え、人間の住む世界に戻ってきたんだな、という感じ。
ドーソン到着です。この海に浮かぶ小屋は、多分ただの目印。
GOLD RUSH CAMPGROUND
ドーソンで1泊目にとまったキャンプ場は、GOLD RUSH CAMPGROUND。(これは翌朝の写真。)
街の中にあるキャンプ場で、施設も充実してます。
キャンピングカーもたくさん。目の前がアラスカなので、ここから、アラスカに向かう人もたくさんいるんだろうな。いいなー。
キャンプ場の料金は、1泊24CAD(約2,400円)でした。
シャワーは、1人3CADだったけど、ジョンソンズ・クロッシングからカヌー下りしてきたんだ、という話をしていると、「おめでとう」っと言ってスタッフの方が無料でシャワー用のトークンをくれました。優しい。一週間ぶりの熱々シャワーは痺れました。
到着が夕方になってしまったので、レンタル品の返却は明日にし、洗ってからテントサイト内に干しています。レンタル品は、返却専用のショップ(郵便局?)があり、そこに持って行くとホワイトホースまで車で運んで行ってくれます。乗り捨て料金という形で、料金は、ホワイトホースでカヌーをレンタルした際に支払い済みです。
ピクニックテーブルもある、綺麗なテントサイト。ただ、ユーコンでのキャンプに慣れてしまって、テントサイトが狭く感じました。あと、焚き火ができないのが、寂しい。
夫:色々洗って広げて干して…「さて、酒と夕飯の買い出しに行くか」と夕方お店に向かったら、酒屋(Liquor Store)はすでに18時で閉店。
この辺は日が長く夕方18時は結構明るいので油断してました。。。何日かぶりにビールが飲めると思ってたのでだいぶ凹みました。が、いつまでも凹んでる場合ではない。そう、食材もないはまずい。ダッシュでスーパーに行くとこちらはギリギリ19時まで営業していました。おかげで久しぶりの肉料理にありつけ、残ってたワインで乾杯!この時利用したスーパーの名前はDawson City General Store。川沿いのメインロードにあります。
ドーソンの街の様子と酒屋。
翌日はドーソンの町歩きをしました。ドーソンは、ゴールドラッシュ時代の面影を色濃く残しています。
観光客は、そんなに多くなく静か。
特にドーソンでやろうと思っていたこともないので、昨日できなかった「ユーコン川下りの打ち上げ」をすることにしました。
まずは、キャンプ場の引越し。
ツーリストインフォメーションで聞くと、ドーソンの街の対岸に渡ったところに、国が経営している、もっとワイルドなキャンプ場があるよう。
下見に行くと、シャワー無し、水道無し、でも焚き火はし放題のキャンプ場でした。打ち上げには、盛大に焚き火をしたかったので、ぴったり。
対岸にはフェリーで渡れて、無料。車ものせられます。
キャンプ場の引越しを済ませたら、買い出しです。
スーパーマーケットは、個人商店を大きくしたくらいのスーパーマーケットが3軒くらいありました。
時間はあるので、全てゆっくり見て回ります。カーマックスよりは、品揃えもあって、値段も少しだけ安い。
あとはお酒。
酒屋さんは、ホワイトホースと同じくらいの規模の、大きな酒屋がありました。ショート缶15本パックが30CAD弱。
ユーコン川下り、打ち上げ。
引っ越したキャンプ場は、薪はたくさん置いてありました。お水は、ツーリストインフォメーションで汲ませてもらったので問題なし。
料金は、12CAD(約1,200円)。設備は何にもないけど、GOLD RUSH CAMPGROUNDの半額。
慣れ親しんだユーコン川が見えるのも、なんとなく、嬉しいです。
不足していた、お肉とビールでたった二人の、大宴会。笑
夫:ビールはもちろん(?)Yukon Brewingのクラフトビール!
はー、楽しかった!
ユーコンを去る。
翌日は、トータル3週間滞在した、ユーコン準州を後にし、次の目的地、バンクーバーへ。
空港までは、昨日のうちに旅行会社で予約していた、エアポートバスで。一人16CAD(約1,500円)。
最初は、ホワイトホースまでバスで戻り、ホワイトホースからバンクーバーに飛行機で飛ぶつもりでいました。
そうすれば、パソコンなどの不要な荷物を、カヌーレンタルショップで預かってもらえるかな、とも考えていました。
ドーソンから、ホワイトホースには、HUSKY BUS という会社が運行しています。ただ、一日に一本しかなく、料金も一万円程度。ホワイトホースからバンクーバーへの航空券代を足したら、ドーソン、バンクーバー間を飛行機で飛んでしまうのも同じくらいの料金でした。
あとは、ドーソンのキャンプ場では、「ホワイトホースに戻るなら乗せていこうか?」と声をかけてくれた人もいました。(飛行機予約しちゃってたのでお断りしましたが、多分ガソリン代はシェアかな。)なので、バスは直前まで予約せずに、ドーソンでホワイトホースまで乗せて行ってくれる人を探すのも手かもしれません。
DAWSON CITY AIRPORT はこんなに小さい。普通のお家みたい。
次に来るときは、アラスカにも行きたい!
夫:川下り中に、適当に撮影した動画をまとめてみました。ほとんど撮ってなかったけど…笑
夫婦2人でユーコン川を下ってみた〜最終回〜 に続きます。
この記事が気に入ったら
いいね!