【ハンガリー飯ってこんな】外食と、フォアグラアレンジ料理とワインのこと。
ハンガリー料理は煮込み料理が多いみたい、付け合せには良くポテトが添えられています。物価も高くないので、外食しても、一人500円もかかりません。自炊したら、もちろんもっと安い。お肉は、チキン、ビーフ、ポーク、うさぎ、鴨、なんでも買えます。ただ、海のない国なので、お魚を食べれる機会はありませんでした。あと蜂蜜が安いのにすっごく美味しい。
お酒は断然ビールよりもワインの種類が多いです。
レストランと屋台で食べたもの。
グヤーシュ(牛肉の玉ねぎとパプリカソースの煮込み)
グヤーシュはお袋の味で、日本でいう味噌汁みたいなもの、らしい。味噌汁っぽさは何にもないけれど。これもそうだけど、パプリカを使った料理が多く、市場では、すごくいろんな種類のパプリカを目にすることができます。サワークリームを添えた料理も多い。
チキンパプリカッシュ(チキンの、サワークリムトパプリカとソース煮込み)
これも代表的なハンガリー料理。。付け合わせのポテトは、マッシュ、ボイル、フライドポテトなんかから選ぶことができます。
牛肉の煮込みを、パラチンタ(クレープ状の薄い生地)で包み、パプリカソースをかけたもの
屋台飯。どちらも200円くらい。
自炊。
フォアグラ(libamáj)
ブダペスト(Budapest)ではフォアグラが安く買えることで有名です。フォアグラは、ガチョウ(libamáj)、または鴨(kacsamáj)の肝臓。両方とも売られていますが、ガチョウの方が高級で美味しいとされているそうなので、ガチョウのフォアグラを探しました。1kg 6,000フォリント(約2,400円)で売られていました。一番小さそうなものを選んで、2,800フォリントで購入。脂っこいので、たったの400gを4回に分けて食べました。
フォアグラパスタ、フォアグラリゾット、ビーフステーキのフォアグラのせ。フォアグラが濃厚なソースみたいになるので、ステーキにのせて食べるのが一番美味しかった。
マンガリッツァ豚(Mangalica)
ハンガリー原産のマンガリッツァ豚は、2004年にハンガリーの国会によって『国宝』に認定されたそうです。全身がくるくるとした巻き毛で覆われた可愛らしい豚。世界で脂肪率が最も高い豚と言われてるみたいです。
ブダペスト中央市場の地下にあるお肉屋さんで購入しました。生のマンガリッツァ豚は、週に1回しか入ってこないらしく、私たちはジップされた写真のお肉を購入。1kg4,000フォリント(約1,600円)でした。普通の豚肉の5倍以上の値段です。生のマンガリッツァ豚があるときには、部位も選べるみたいでした。私たちは、赤身のお肉だったせいか、さほど、普通の豚肉との違いがわかりませんでした。残念、、
フォアグラ、マンガリッツァ豚を購入したブダペスト中央市場はここ。
スーパーで売っているパンの種類も多く、1個から買えるので、こんな朝食もよく食べてました。
お酒。
ハンガリーで一番有名なお酒は、世界3大貴腐ワインのひとつといわれる、トカイワイン(Tokaji)。
日本に入ってきているものは、高い料金のものですが、ハンガリーのスーパーでは、安いものは500円くらいから一万円以上するものまで売っています。安いものを買って飲んだので、おいしさはよく分かりませんでした。貴腐ぶとうを熟成させて作る超甘口の白ワインです。
ワインで有名な村、エゲル(Eger)にも滞在していた私たちは、「雄牛の血」と呼ばれる、ハンガリーを代表する赤ワイン『エグリ・ビカヴェール(Egri Bikavér)』も良く飲んでいました。
エゲルまで行かなくても、ブダペストのスーパーマーケットでも購入できます。
日本でもエグリ・ビカヴェールは売っているみたいです。
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ビールは薄くて飲みやすいものが多かったです。ハンガリー産のビールも数種類ありましたが、やっぱり力が入っているのは、ワインかな。缶ビール(500ml)が1缶100円くらい。
市場ではフレッシュワインの量り売りもしてもらえます。1リットル200円くらいからと激安で美味しい。試飲もさせてもらえるよ。
安く生ビールを飲むなら「Söröző = ビアパブ」へ。スーパーで買う缶ビールよりは高いけど、レストランで飲むのの半額。ジョッキで150円くらい。
ワインで有名な、ハンガリーのエゲルで一週間ワイン三昧した時のことはこちら。
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