クロアチアではこんなものを食べてたよ。ザグレブのお気に入りクラフトビールレストランも。
クロアチア2週間滞在期間中に私たちが食べたものをご紹介します。
一番食べてみたかったザグレブ風カツレツこと、「ザグレブ・スカロップ(お肉とハムとチーズをクルクル巻きにし、衣をつけて揚げた筒状のカツレツ)」に出会うことはなく食べられませんでした。残念。
クロアチアは、いろんな国に侵略されていて歴史が複雑。文化も色々な国のものが入ってきているから、「これがクロアチア料理!」って言えるような料理はないらしい。
ザグレブのレストランで食べたもの。
ザグレブ滞在中は、日本から短期旅行で来ていた友達が一緒だったので、結構外食しました。
その中でも、よく覚えている美味しかったものは、カエル。(場所は聖マルコ教会の近くにあるクロアチア料理が食べれるレストラン『Konoba – Didov san』)
ヨーロッパではいろんな国で食用ガエルが食べられているみたいです。私は多分、人生初。淡白で歯ごたえもあって、白ワインと良く合う!
これは羊肉、ソーセージ、豚肉なんかと、玉ねぎ、パプリカ、ジャガイモなどの野菜を一緒に炒めたもの。
ガイドブックにも、伝統的なクロアチア料理として紹介されていたので、メジャーなんだと思う。もちろん、美味しい。
ハンバーグステーキにサワークリームを乗せたもの。
この料理もいろんなところで見かけました。赤いチリソースが美味しい。クロアチアでは、料理に生の玉ねぎが添えてあること、何回もありました。
レストランでは、一皿、500円〜1,000円くらい。料理のお値段は日本と同じか少し安いくらいの印象でした。ビールは日本よりも断然安い。
この写真は、お気に入りのビールレストラン、「Mari Medo」。もうすでにたくさんの空きグラスが。笑。
自家製ソーセージや、ピザ、お肉料理なんかが中心で、自家製の地ビールを提供しています。コーンスターチなどが一切加えられていない無添加で、無濾過、100%ナチュラルのこだわりビールが、常時数種類用意されています。私たちが行ったときは、メニューには乗っていない、IPA(Indian Pale Ale)の提供もしてました。料金も料理500円〜、ビールは大きなグラスで200円程度で、一人1,500円くらいで大満足できちゃうと思います。
Pivinica Mali Medo
住所:Tkalciceva 36
TEL:01-4929-613
営業時間:毎日10:00~24:00(木曜日~土曜日は翌1:00まで)
自炊では魚、やラム肉。
クロアチアは、細長い国で、かなりの面積が海に面しています。なので、市場ではフィッシュマーケットがあることが多いし(でも流通路がないのか、スーパーマーケットではあまり魚が売られているのをみなかったな、、)、レストランでは、シーフード料理が提供されています。世界遺産である、プリトヴィッツエ国立公園があるちょっと山間の地域では、川魚のマス料理が名物になってたりなんかもします。
私たちは、1週間滞在した、ブラチ島では、魚屋さんが開いている時にはよく魚を食べていました。カツオみたいな魚、サバみたいな魚なんかも売ってました。こちらの魚はアジに近いです。500gで20クーナ(330円)。
お腹に、ニンニクや、玉ねぎを入れて焼いてみました。一匹の大きさが小さすぎて、全然お腹に入りきれていません。淡白で美味しい。ニンニク醤油がよくあいます。
ラムステーキ。臭みゼロ。
海外にいる時によく買う野菜は、玉ねぎとトマトの次に来るのはズッキーニ。一個ずつ量り売りで買うことが出来るので、移動が多くて荷物を増やしたくない時にも便利だし、油で焼いて塩を振るだけでほくほく、ジューシーで美味しい。
ブラチ島で借りていたアパートメントは、庭にローズマリーが大量に生えていて、取り放題でした。部屋に到着した時に、ホストの方がお花を飾ってくれていたのですが、そこにもローズマリーが。真似して、滞在中は私も食卓にローズマリーを飾っていました。
いい匂いで、いい感じです。(日本から持って行ったキューピーマヨネーズも写っちゃっていますが。)
借りているアパートのキッチンはこんな感じです。大きくはないですが、簡単な料理をするには十分。
ブラチ島に1週間滞在した時のことも書いてます。良かったらご覧ください。
オフシーズンのブラチ島に1週間滞在してみた。
クロアチアのオススメワイン。
行くまで知りませんでしたが、クロアチアも、ワインの名産地。ワインはクロアチアでも、スペイン語と同じくVino。東欧では大抵の国で「Vino」と表記してありました。
クロアチアの赤ワインで有名なのは、プラヴァツ・マリ(Plavac Mali)という品種。らしいです。世界中のワイン愛好家たちが「最高の赤ワイン」と絶賛している。らしい。
参考にしたのはこちらのサイトです。
↓
でも私が感動したのは、ポシップ(Posip)。辛口の白ワインです。
白ぶどうの香りが強く、味は超ドライだけどしっかり味。そして微発泡。ドゥブロヴニクで発見し、その後、モンテネグロに抜けたのですが、1本モンテネグロにまで運んでしまいました。笑。ポシップというのも品種の名前なので、いろんなメーカーが出していて、値段も、400円位からありました。
ドゥブロヴニクを訪れる方は、旧市街の中のスーパーにも売ってましたので、探してみてください。
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