ソフィアでの生活〜【番外編】東ヨーロッパ旅行必須の地図アプリ『Eway』

March 27, 20191,888 View

2018年の旅の最終地でもある、首都ソフィアに滞在したのは9月21日〜26日の5泊、ソフィアからはドーハを経由して成田に帰国します。っていうか半年もたった今、2018年の旅行を焦って更新しているのはもうすぐ今年の旅行が始まってしまうからです。今回の旅の目標は、なるべくリアルタイムでの更新です、頑張る!

2018年旅行の最後のブログは、ソフィアの滞在記と、夫による東ヨーロッパの便利地図アプリのご紹介です。

ソフィアでの生活と観光

5日間滞在した貸切アパートメントはAirbnbホストの青年と、祖父母が住まう一軒家のこぢんまりとしたルーフトップ。

友達から預かっているというワンコ(私たちの滞在中はずっといた)が部屋に出入りしたり、80代と思われる祖父母が仲良く庭でブドウの収穫をしたりクルミを干したりしていて、ここもまたヨーロッパな面の中に、アジアというか中東的な雰囲気がミックスされた風通しのいいお家でした。

おばあちゃんの手作りと思われる小物やカバーが随所にあり、ベランダにはブドウのツタが伸びてきています。

徒歩5分圏内には、市場ではないけれど、八百屋さんやお肉屋さんや蜂蜜屋さん、乳製品を取り扱うお店、慇懃な態度で出迎えてくれるフレッシュワイン屋さん、小さなレストランなんかが軒を連ねていてとても暮らしやすかったです。

行列ができるパン屋さんもすぐご近所にあって、アツアツのチーズパイが素晴らしく美味いし、野菜屋さんでは搾りたてのオレンジジュースが買えるし。

借りていたお部屋は年季の入った、でも大切に使われてきた最小限の家具やお鍋しかなっかけれど、必要充分。
自炊して部屋で晩酌をする際にも、ワイングラスだけでなくて、ビール用のジョッキがあるところが、酒飲み的幸福度があがりっぱなしです。

ジョギングで観光にも出かけましたが、それ以外はほとんどアパートメントから徒歩5分圏内と、お気に入りのレストランの往復でのみ過ごす贅沢な5日間。

ソフィアのおすすめレストラン

旅中も自炊派であまり外食の多くない我が家ですが、ブルガリアで滞在した街では各土地でお気に入りのレストランが出来ました。こんなのって部屋にキッチンが付いていなくて毎食外食必須の東南アジア以外では初めてかもしれない。

もちろん旅行者としてしばらくの間その国に滞在しただけでは何も分からないけれど、ヨーロッパの国々って、ファストフード以外の外食は特別な時のもので基本的には自分のお家でご飯を食べているイメージです。でも、ブルガリアは、ヨーロッパで言えばスペインのバル、日本のラーメン屋くらいの気軽さで地元の人たちで賑わうレストランがあったように感じます。

『Restaurant Troika』

ここソフィアでお気に入りとなったレストランは「Restaurant Troika」。

生ビールは2.6レウ(170円)、スープやサラダは3レウ(200円)程度、メイン料理は6レウ(400円)〜10レウ(670円)。そのほか1レウ(65円)程度でタルタルソースやトマトソース、チリソースを選ぶことが出来るので、メニューに合わせてソースを選ぶのも楽しい。

ちゃんとしたコックさんがいて丁寧に料理を作ってくれるし、スタッフの方も控えめだけれど和かでとても優しいです。

ソフィア滞在中に3回も通った中でも、おじいちゃんの誕生会を家族総出でしていたり、子連れのお父さんがお持ち帰り用のピザをピックアウトしに来たり、一人で飲みに来たおじさんがウエイターと長話をしていたりと素敵な雰囲気のレストランでした。

小さなオープンテラスも、白で統一された清潔な店内もアットホームな雰囲気。

場所はここです。

シツコイようだけど、ブルガリアでもう一個だけ好きな点を追加させてもらうと、街もお店も人々も清潔なところ。

近隣国でもルーマニアやウクライナは道にゴミが捨ててあったり、工事が最後まで終わらずに放置されている土地があったり、都会には物乞いがいたりもするけれどそういったことがほとんどなくて、決してお金持ちな国ではないけれど、経済的な格差も少なくみんな暮らしにゆとりがあるような気がしました。

【番外編】東ヨーロッパ旅行必須の地図アプリ『Eway』by夫

ひと昔前までは『地球の歩き方』を片手に「路線が少なく乗り換えも分かりやすい地下鉄を利用」というスタイルで観光していたが、スマホ&グーグルマップさえあれば、その場で目的地までの行き方を検索し、「○番バスにのって○○で乗り換え…」というような、地元の人しか知らないようなローカルバスで移動する方法を選択できるようになった。

しかし、グーグルマップも全ての国の『公共交通機関』情報をカバーしていない。今回の東ヨーロップ旅行では、モルドバとブルガリアでは使えませんでした(2018年時点)。

グーグルマップでは、代わりに徒歩の経路を案内されてしまいました。

そんなときに役に立つ代替アプリが『Eway public transport』です。

※Androidでは『EasyWay public transport』という名前でした。上記はiPhone用。

アプリを開き、右下のSettings>Current Cityから現在地を選択します(例:モルドバの首都キシナウ)

次に左下の『A > B』を選択し、出発地と目的地をそれぞれ選択します(出発地のデフォルトは現在地になってます)。右側の地図マーカーアイコンをクリックすると地図が開きます。

出発地をタップすると青いマーカーが立つので、そこをもう一度タップして出発地セット完了です。

次に目的地を設定します。

今度は出発地Aの下のBの右側のマーカーアイコンをクリックし、さきほどと同じように目的地を設定します。

すると下にルート候補がいくつか出てきます。

移動総距離と時間、かかる金額が表示されています。ほんと便利。

試しに一つ目のルートをタップしてみます。

ルートの詳細が表示されます。左上の『<』をタップするとルート一覧に戻れます。

右上の『Map』をタップするとこのルートをマップ上で確認できます。

いくつかの国で使ってみた印象としては、結構精度高いです。

「本当にこんなバス走ってるのかよ。。。」と不安になりますが、割とちゃんときますw

国や地域によってgoogleのナビが使えないときはこのEway(Easyway)を試してみることをおすすめします。

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