【モロッコレンタカー旅 その2】マラケシュから東へ、初日は滝のある村Ouzoud。
マラケシュ発着で8泊9日のモロッコレンタカーの旅に出発し、初日に目指したのはマラケシュから真東に160km進んだところに位置する、Ouzoudです。
目指す、Ouzoudはここです。
マラケシュに到着するまで全然知らなかった村だけど、モロッコの人たちにはそれなりに知られた観光地のようで、各地でモロッコ人におすすめされました。マラケシュで部屋を借りていたホストも、「去年の夏に行って泳いだよ」と言っていたし、 できれば泳ぎたいな!
Ouzoudまでの道のり。
マラケシュ郊外には閑静な住宅地が広がっていました。
市街地とは異なり、お金持ちの人たちが住んでいそうな雰囲気。
郊外も終わり、東へ東へ。
郊外を抜けて、草原が広がったと思ったら、今度は赤土の土地。
そしてまた草原。
手入れのされていない土地にはポピーが咲き乱れています。
子供達が手を振ってくれたり、(たまに物売りの子供で、買ってちょうだいのアピールの時もあるけど。)
初めて来た国の目まぐるしく変わる光景に興奮しっぱなし。やっぱりレンタカー旅は楽しい!
なんてカラフルな土地、そしてたくさんの放牧された動物たち。
マラケシュ出発からたったの100km、2時間くらいでこんなにいろんな景色に出会えると思っていなかったです。
初日のドライブはなかなか快適なコンクリートの道ばかりで、この先20kmで目的地 Ouzoud に到着。
滝のある村、Ouzoud
大きな滝がある、川で泳げるかもしれない、という前情報だけでたどり着いてびっくり。思ってた以上に滝、でかそうな雰囲気!
宿に荷物をおろし、水着に着替え、早速滝を目指すことにしました。
Ouzoudの村自体は滝の上にあるので、
まずは展望台から滝を見下ろしてから、滝壺を目指します。
滝を見下ろして写真左側の方が整備されていて、滝壺まで電灯つきの階段がありお茶屋さんやレストランが軒を連ねています。右側の方がワイルドで、階段ではなく斜面にある緩やかな獣道を通るので距離も長め。右側から下って川を渡り、左側から登って宿に戻ることにしました。
夕方だったので他に歩いている人もいないし、合ってるのかな?というような道ですが、途中の川沿いにはお茶屋さんがあったり、お茶屋さんによってはくつろぎスペースなのかベットが用意されていたりなかなか不思議な道でした。
滝壺に到着、もっと自然な感じかと思っていたけど滝下も結構観光観光しているなー。
でもそれはそれでなんだかモロッコらしくて楽しい。
滝壺にいく手漕ぎボートなんかもありました。
滝の上流や、滝壺周辺にはキャンパーの姿も。
モロッコも意外とキャンプ場が多いので、レンタカー中はキャンプにしようかとも思ったけれど、二人でプラス1,000円くらいでトイレ付きの綺麗な部屋に泊まれるのでやめてしまいました。が、これは思った以上に過酷そう。見た感じ水場や、トイレが近くにある訳ではなく野宿に近い感じ、実際宿泊してないから分からないけれど。
そして泳げるらしいところは、多分、ここかな。
到着が夕方になってしまい誰も泳いでいなかったし、周辺には結構人もいるし、水は周囲の赤土のせいか濁っているし、とりあえず今回はやめておきました。朝一誰もいない時とかなら、気持ちがいいかも!
モロッコにこんなに大きな滝があるのも予想外だったけれど、滝が落ちている崖が、鍾乳洞のような溶けた赤土と、鮮やかな緑草のところがすごく良かったです。草の中にはたくさんの燕が巣を作って、周囲を飛び回っていました。
帰り道は舗装された階段。好み的にはやっぱりちょっと手入れをしすぎかなあ、、
翌朝、宿の周辺を散歩したらたくさんの猿がいました。
人からもらった餌を奪い合って喧嘩中。
遠目から村と滝を眺めて、
この日は、さらに西に向かいます。
つづく。
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