リスボンで、甘いものにハマる〜おすすめのエッグタルトとジェラート〜
酒飲みで普段あまり甘いものは食べないんですが、街の規模に対してやたらとお菓子屋さんの多いポルトガル滞在中は、一日一回くらい甘いものを食べていました。その中でもすっかりハマってしまったのは日本ではエッグタルト、ポルトガルではパステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)と呼ばれるお菓子。
今ではマカオや、シンガポールなんかもエッグタルトで有名みたいだけど、元々はポルトガルが発祥です。
リスボンで一番美味しかったエッグタルトのお店と、夫が「Best Gelato ever!」(今まで食べたジェラートで一番美味しいの意味。この言い方が夫婦で流行中w)と叫んだジェラート屋さんのご紹介です。
ポルトガル国民に愛されるパステル・デ・ナタ。
お菓子屋さんはもちろん、スーパーマーケットのパンコーナーでも売っているし、カフェではパステル・デ・ナタとコーヒーのセットは定番で、生活に密着したお菓子パステル・デ・ナタ。
1番安いスーパーマーケットのパンコーナーでは0.6€、チェーン展開している大手のお菓子屋さんだと0.8€、コーヒーとセットで1.2€くらい。ポルトでも見かけたけれど、リスボンでは本当によく売られていました。
パイ生地にカスタードクリームを詰めて焼いたお菓子なので、それぞれのお店で大きく個性があるわけではありませんが、クリームにシナモンが入っていたり、パイ生地部分のサクサクの度合いが違っていたり。
ベレン地区に観光に行った際に、パステル・デ・ナタ発祥の地とされる、「ベレン洋菓子店」(Casa Pastéis de Belém)にも行ってみたよ。
パステル・デ・ナタは、リスボンのベレン地区にあるジェロニモス修道院の修道女たちによって、18世紀以前に発明されたと信じられていて、「ベレン洋菓子店」は修道院以外で初めてこのお菓子が売られた場所なんだって。
ガイドブックには必ず載っているような有名なお店なので、なかなかに混んでいましたが、レストラン内は超広いので座るのを待つようなことはないと思います。
パステル・デ・ナタも大量生産。
ここのお店では一個確か1.2€と他よりも少しだけ割高でしたが、生地のサクサク度が今まで食べてきたものとは違う!(写真手前のサバランみたいなケーキも美味しかった!)
おすすめのパステル・デ・ナタ専門店。
そんなふうにして10日間で、合計7店舗くらいで食べたパステル・デ・ナタですが、一番美味しかったのは、ポルトガル滞在最終日前日に訪れたここ「MANTEIGARIA」。
(今ネットで名前を検索したら、トリップアドバイザーのデザート部門で1位のお店でした。)
メニューはパステル・デ・ナタと、コーヒーのみという潔さ。パステル・デ・ナタは一個1€。
生地のサクサク具合と、クリームのこってりとろり具合がピカイチでした。
お持ち帰りにしたんだけど、小さな袋に入ったシナモンも付属してくれるというこだわりよう。
ポルトガルで開眼したとはいえ、まだ一度にたくさんの甘いものは食べられないので二人で一個しか買ってこなかったんだけどこれは一人一個食べたかったかもなあ。
観光地の中心に位置するお店なので、有名店「ベレン洋菓子店」(Casa Pastéis de Belém)に比べて、アクセスもしやすいです。リスボンに行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
おすすめのジェラート屋さん。
写真がちょっとびっくりするくらい、ピンボケですが。笑
夫が「今までの人生で、一番美味しいジェラートだ!」と言い放った、ジェラート屋さん「Nannarella」。
場所はここです。
一番小さなコーンに二種類乗せてもらって、トップには生クリーム、で2€。
確かに、一番かもって思っちゃうくらい美味しかったです。ピスタチオと、ポートワインのフレイバーを選んだんだけど、もっといろんな種類を試したかった!
ジェラート食べたさで慌てていて写真はひどいですが、本当に美味しかったのでリスボンに行かれた際はここもぜひ。
ベンチを探して人生で一番のジェラートをゆっくり味わう夫w
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