サンクリストバル、オススメのタコス屋とローカル食堂、あと青紫色のシナカンタン村。
2015年4月上旬に1週間滞在した、チアバス州、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスで食べたもの、美味しかったタコス屋さんと、ローカル食堂のご紹介。
あと、青紫色の民族衣装が印象的な、シナカンタン村にも行ってみました。
おすすめのタコス屋さん。
タコスはどこで食べても美味しいんだけれど、「TAQUERIA MEXICO LINDO」は、特に美味しかった、と思う。少なくとも、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスで食べたタコス屋さんの中では、断トツ1位。
地元の人にも人気で、お肉の種類は8種類くらいあったとかな。料金は1個5〜10ペソ(40円〜80円)。タコスは2枚重ねになっているけれど、大食いでない私たちは、タコス1枚にお肉を半分こしていろんな種類を食べます。
付け合わせも、最適なもののみが、清潔な佇まいである感じが名店らしくていいです。
市場で食べたご飯と、市場の近くにある美味しいローカル食堂。
市場のご飯もまた、安くて美味しい。お気に入りのおばちゃんのお店はあるんだけど、市場は午前中に行かないとほとんどの食堂が閉まってしまうし、同じおばちゃんが毎日出店しているとは限らないみたい。
一皿35ペソ(280円)。
チョコレートをソースに使う、牛肉のモーレ・ネグロが美味しかった。
ビエホ市場側(Mercado Viejo)にある、食堂「El alebrije」も美味しくって、ボリューム満点。昼時は地元のお客さんでいっぱいになる名店です。
メニューの数が多くて、どれも美味しそうで悩む。一皿50ペソ(400円)。
夕方には閉まってしまう、昼間だけの食堂なので要注意です。
場所はここ。
クラフトビールが買える、「The Beer Company」。
The Beer Companyでは、種類は少ないけれど、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスのクラフトビールを買えました。一本45ペソ(360円)したのでちょっと高級。
そんなにビールの種類のないメキシコ南部では、結構種類がある方だと思う。
青紫色の村、シナカンタン村。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスの周辺の村々には、美しい民族衣装を着た少数民族が住んでいて、定期市がたつ土曜と日曜の午前中には少数民族の方達が、住んでいる山から村へとおりてきます。
なので週末を楽しみにしていたのですが、土曜日の朝は日本とやりとりをしてから、ナチグ村へと出かけたら到着が昼になってしまい、すでに定期市は終わっていました。残念、、、(ナチグ村へは乗合タクシーで片道一人20ペソ。)
翌日の日曜日は、朝6:00に起きて、シナカンタン村へ。(片道一人18ペソ。)
よかった、こっちの定期市は見ることができました。
鮮やかな紫色の布に、とても丁寧な花の刺繍で、花の種類や、構図、色使いに個性が溢れていて、とても綺麗。
綺麗な青と紫を基調とした民族衣装だから、いつもはカラフルでごちゃごちゃした印象を受ける市場が、何か別のものを見ているかのよう。
中学生くらいの少女たちの花柄は、ひまわりなんかの派手なお花でそれも可愛い。
男性の衣装もまた、素敵です。
美的センスが違うのかな、豆もこんなに綺麗な様子で売られていました。
上に散っている、インゲン豆の可愛さ、、、!
豆料理はあまり作らないから、どう調理していいかわからないけれど、買いたくなっちゃいます。
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