【ヨーロッパレンタカー旅 その3】フレンチアルプスの峠を越えて、モンブランを見にシャモニーへ。
ヨーロッパのアルプスエリアを中心に、25日間かけてレンタカーでEU圏5ヶ国を周遊しました。周ったのは、スロベニア、イタリア、フランス、スイス、オーストリア。
ヴェルドン国立公園(Parc naturel régional du Verdon)を後にし、エクラン国立公園を抜け、フレンチアルプスの峠をこえ、目的地は、シャモニー(Chamonix)。最近天気が悪いけど、ちゃんとモンブラン(Mont-Blanc)が見れるかな。
クロッツと、エクラン国立公園。
フランス、ヴェルドン国立公園から、Airbnbでお部屋を借りているクロ(Crots)という小さな町を目指します。まずはGap(ガップ)という大きめの街まで北上。その後、東へ。セール・ボンソン湖(Le lac de Serre-Ponçon)という湖畔にクロはあります。
途中にこんな景色(奇岩)が。
すごい不思議ななにか。たまたま通りかかったので、なんだかわからないまま写真だけ撮ったのですが、後から調べてみると、「les demoiselles coiffées」というもの、らしいです。
クロは、静かな小さな村でした。
レンタカー旅じゃなかったら寄らないような街。観光客は全然見かけませんでした。当たり前だけど、そこにもフランスの田舎の普通の日常があります。
ホストの方は、地元のチョコレートと、プラムジュース、さくらんぼと、石鹸のお土産を準備して待っていてくれました。
翌朝。セール・ボンソン湖と近隣の小さな村。
せっかくなので、高速道路も走っている、メインの大通りではなく、エクラン国立公園(Parc national des Ecrins)を大きく東から迂回するルートで北上することにしました。今日の目的地はここ。
山がちな道を進みます。天気がもっとよかったらな。
峠を越えると、スーキー場用の小さな集落になっていました。その側のキャンプ場「Camping de la Meije」に宿泊。
この週末、自転車のトレイル大会があるようで、峠ではたくさんのロードレーサーを見かけました。
イタリアは本当にロードレーサーの人たちが多い。
長い距離山道を走り、峠を越え、シャモニーに到着しました。
シャモニーの街とトレッキング。
シャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)の街は山に囲まれた大きなリゾート地です。
夏はトレッキング客、冬はスキー客でにぎわいます。
私たちが滞在したのは、6月初旬。シャモニーはまだオフシーズンでした。笑。(天気も悪かったです。)
6月下旬より動き出す、トレッカー向けのリフトはまだ動いておらず、大体のトレイルが雪のため閉鎖されていました。シャモニーで、トレッキングをしたい方は、7月以降がいいと思います。
唯一歩けたのは、川を挟んで、モンブランがある対岸の山(冬はスキー場になる)のリフトがあるところまで。それより上は雪がありすぎて、歩けませんでした。でも、シャモニーの街がみおろせて気持ちがよかった。
シャモニーの街では、市場が開かれていました。初夏、ヨーロッパではたくさんの白アスパラガスが売られています。
緑のものより、苦味が強く、美味しい。
シャモニーのキャンプ場
シャモニーの街より手前のところにあるLes Bossonsというエリアのキャンプ場「Camping Les Ecureuils」に泊まりました。目の前にモンブランがどどんと見えて、いいキャンプ場でした。オフシーズンだったので、1サイト1泊16.2EUR。
ガスっちゃってますが、氷河の後ろにモンブランがあります。すっごい地味な見た目。笑。
ヨーロッパレンタカー旅 その4 に続きます。
この記事が気に入ったら
いいね!