紅葉がキレイな季節に、レイクオハラに行って来たよ! 〜 注意点・キャンプ場編〜
2015年9月22日〜24日の2泊3日でレイク・オハラキャンプ場(Lake O’Hara Campground)に滞在しました。
その際の注意点と、キャンプ場の様子。
天気予報が良くても、思った以上に寒い!
レイク・オハラキャンプ場が標高2,000mくらい〜トレッキングエリアの最高地点、2,500mくらい。9月ともなれば、雪が降ることもあります。私たち滞在中も、初日は2時間ほど吹雪く時間がありました。
天気が晴れでも、1日の半分くらいは氷点下以下です。
私たちは、天気に恵まれましたが、到着する前の二日間は一日中雨が降っていました。キャンプ場に到着した時に、ピクニックテーブルもや、ベアボックスがガチガチに凍っていて焦りました。(キャンプ場は林の中にあり、日当たりは良くないです。)寒さ対策はきちんとして行きましょう。
青空の時のレイク・オハラエリアは美しくって、静謐で、荘厳。
猛々しい山の景色と静かな氷河湖。
昼間、青空出ていても、気温は10度くらいで、やっぱり寒い。
レイク・オハラキャンプグラウンドの様子。
こちらがテントサイト。
基本的に森の中で、ひらけた感じではありません。サイトは早い者勝ち。テントサイトの番号と同じベアボックスを使用します。隣のサイトとの距離は10mくらい。サイト数は30サイトです。子連れの方も結構多くいます。
ピクニックエリアの様子。
右手に並んでいるのがベアボックスです。自分のテントサイトと同じ番号のロッカーを使用します。奥に見える建物は山小屋で、薪ストーブがあり、ご飯はここで食べることが可能です。宿泊は出来ません。
山小屋は2個。夜は冷えて外にいられないので、山小屋の中で薪ストーブにあたりながら過ごします。みんな中で、ワインを飲んだり、読書をしたり。
私たちの滞在中は、5人くらいの中国人グループがいて、中華鍋持参で山小屋の中で本格的な調理をしていて、その山小屋は中国人専用みたいになっていましたが、(山小屋であって、キッチンではないので、調理器具等や、料理用ストーブは持参する必要があります。これはどこのキャンプ場も同じ。)通常は多国籍で、和気藹々としています。
木の陰になっていますが、左手には焚き火スペースがあります。まきは山積みになっておいてあります。斧もあり、太い丸太を薪用に細くしてから使います。
トイレ小屋と、山。この脇に、飲料水用の水道と、食器等を洗うシンクがあります。使っている人も見かけましたが、洗剤等は使わずに水でゆすいでいました。きんきんの冷水なので、油っこい洗い物はトイレットペーパーで拭いた方が綺麗になります。
ゴミは、自分たちで持ち帰ります。ゴミ箱はなし。
レイク・オハラのいいところ。
レイク・オハラキャンプ場のすてきな点は、大自然の中だし、バックカントリーなのに、徒歩ではなくシャトルバスでアクセス出来ることです。つまり、荷物の重さを考えなくていい!(バックカントリーとは、観光客が車などでアクセスできない、通常徒歩でしか入れないエリアを指すと思います。)
バックカントリーエリアに入る際は、ビールは1日二人で2本以上は持っていけないな、とか野菜や肉は重たいから、メインはレトルト食品にして、チョコレートなんかの行動食を増やそう、とか荷物の重さとの戦いですが、このトレイルには、ビールやワイン、ステーキや、鍋の材料なんかを持っていき、充実した食事を楽しみました。
私たちは3日間あくせく歩き回ってしまいましたが、絵を書いたり、昼寝をしたりして過ごしている方もいました。歩くことだけじゃなくて、自分なりの楽しみ方を見つけられるところも、レイク・オハラのいいところだと思います。
レイク・オハラのトレイルエリアについてはこちら!
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