メキシコ滞在もラスト、世界遺産の町グアナファトとケレタロ。
居心地の良かったサン・ミゲル・デ・アジェンデのアパートメントを出発した後は、グアナファトに3泊、ケレタロに2泊しました。その後はメキシコティからラスベガスへのフライトの予定、合計約2ヶ月過ごした大好きなメキシコもラスト。
しばらく住んでみたいと思ってしまったメキシコなので、また絶対に戻ってくるけどね。
グアナファト州グアナファト
グアナファト州の州都、グアナファト(Guanajuato)はカラフルな町並みがユネスコの世界遺産に登録されている町。
サンミゲルデアジェンデからはバスで1時間半、Primera Plus のバスで一人98ペソ(750円)でした。グアナファトのバスターミナルは郊外にあり、そこから街中にはバスで移動できます。バス代は一人5ペソ(40円)。
グアナファトは山の中の町なので坂道だらけ、細い道は自動車が通れずに歩行者専用になっていたりもするし、その上街中には縦横無尽にトンネルが通っていて、とても複雑な道路事情です。ここに住んでいて車を運転する人はきっと、すごく大変、、
そして町の真ん中にはグアナファト大学があり、今まで滞在したメキシコのどこの街よりもメキシコ人の若者が多い印象です。飲み屋さんに入っても学生だらけ。
観光客も学生も多いし、治安もいいから、町は夜になってもやたらと活気があります。落ち着いた雰囲気のサン・ミゲル・デ・アジェンデのあとだったので、なんとなくソワソワしてしまい大満喫というわけにはいかなかったんだけど、浮かれた雰囲気は間違いなく楽しい。
こんなに賑わっているけれど、夜22:00くらいになると徐々にみんな帰って行く感じは、平和。
びっしりと立つカラフルな街並みは丘の上に行くとよく見えます。
クラフトビールをたくさん置いている酒屋さんがあったので、買ってみたけれど、やっぱりメキシコの小さなブリュワリーのビールはまだ発展途上なのかな、すごく美味しいと思えるものには出会えなかったかな。
写真一番右のやつなんかは、何が材料なんだろうと思ってしまうくらい泡だらけ。3本で1,000円くらい。
ケレタロ州ケレタロ
ケレタロ州の州都ケレタロ(Querétaro)、町のシンボルは全長1,280mの水道橋。ここもまた、美しい街並みが世界遺産になっています。
グアナファトからケレタロはバスで3時間、料金は一人210ペソ(1,700円)。
グアナファトに比べて何倍も大きい町でした。
街並みは落ち着いた色合いで、グアナファトに比べて大人な雰囲気です。
週末だったので広場ではイベントが行われ、多くの人で賑わっていました。
なんでか、ケレタロの写真が全然なかったんだけど、すごく住みやすそうな町でした。実際にメキシコの中でも「住みたい」という意味でかなり人気のある場所みたい。
これ、と言った見所は水道橋の他にはありませんが、大きくて人口も多い町なのにゴミゴミしすぎてなくて、治安も良さそうだし、生活するには楽しそう。
好み的にはグアナファトよりもケレタロが好きだったので、もう少し長い滞在を予定すれば良かったな。
ケレタロではワインの産地としても有名です。
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