プラヤ・デル・カルメン滞在。グランセノーテとトゥルム遺跡。
プラヤ・デル・カルメンからは、「コスメル島」へのフェリーが出ているので、その為に立ち寄る方も多いかもしれません。
昔は、コスメル島への玄関口としての役割だけの、小さな漁村だったようですが、今は
5thアベニュー(Ave.5.Norte)沿いにおしゃれなレストランや、バー、クラブなどが立ち並び、人気のリゾート観光地になっているよう。ビーチ沿いには大きなリゾートホテル立ち並び、プライベートパーティなんかも行われていました。
年越しイベントなんかも、世界的DJが来て盛り上がるみたいだし、今度は年越しの時期に行きたいなあ。
プラヤ・デル・カルメンまでの移動と町の様子。
メリダからプラヤ・デル・カルメンまではADOのバスで移動しました。バス代は1人235ペソ(約1,800円)、移動時間はおよそ5時間、チケットはメリダのバスターミナルで購入しました。
メインストリート5thアベニューや、ビーチ沿いのホテル街以外の場所は、今もなお小さな漁村の町、プラヤ・デル・カルメン。私たちが1週間過ごしたのは、そんな素朴な地域にあるアパートメントだったので、人気のリゾート観光地だということを忘れてしまうほど。
リゾート地ながらも適度にローカル感が残っているところが、カンクンよりもずっといい。
気取ったレストランばかりではなく、普通のメキシコ料理の食堂も多いし、タコス屋台もたくさん出ています。
アクセスしやすいビーチには、地元の人が多かったです。
海の透明度や、色では、カンクンの圧勝。笑
自炊派の味方、大型スーパーもあるし、お肉屋さんや、八百屋さん、魚屋さんなどの個人商店もあります。
※日曜日の14:00以降、大型スーパーマーケットはアルコールの販売を禁止していました。小さな個人商店では買うことが出来ましたが、お酒大好きな方は気をつけてください。
グランセノーテ。
トゥルムからほど近い「グランセノーテ(Grand Cenote)」は数あるセノーテの中でも、「ドスオホス」と人気を二分する有名セノーテです。その透明度は、100mとも言われています。
シュノーケリングだけではなく、ダイビングも出来ます。(私たちは、グランセノーテでシュノーケリングだけしました。)
プラヤ・デル・カルメン滞在中に、トゥルム遺跡と合わせて遊びに行きました。
プラヤ・デル・カルメンから、トゥルムまでのコレクティボは1人片道40ペソ(約300円)でした。コレクティボは、Ave 2 Norte, 20 Ave Norteとの間から出ています。所要時間は50分くらい。
プラヤ・デル・カルメンから、グランセノーテにいく場合には、トゥルムの町中よりも少し手前でコレクティボを降りる必要があります。
グランセノーテに行くことを、ドライバーさんに伝えておけば国道307号沿いのトゥルム手前で、コレクティボを止めてくれます。そこからは国道109号沿いに4km。交差点にはタクシーも待機していましたが、私たちは歩いて行きました。
料金は1人150ペソ(約1,200円)。人が少ない時に入りたかったので、8:10のオープンに合わせて、8:00に到着したら一番乗りでした。 シュノーケルは1個80ペソ(600円)でレンタル可能です。
魚もたくさんいて、餌付けされているからか(魚用の餌が10ペソで売ってます)、ドクターフィッシュ的な種類なのか人に近づいて来ます。こんなにカラフルな魚も。
亀も、たくさんいます。
光のカーテンがきらっきらで、とても綺麗。
シュノーケリングが大好きな私たち。ダイバーの方たちが入って行く洞窟の方も、行けるところまでシュノーケルで行ってみたり、水の中から空を見上げたりしているうちに、だんだんとツーリストの数が増えて来ました。
11:00頃には、ツアー客も来だして、結構騒がしい感じになります。やはり、神秘的な雰囲気を楽しむためにも、水中で好きに遊ぶためにも、朝一に行くことがオススメです。朝一よりも昼の方が、光のカーテンが多くなり、より水中が綺麗に見えたから、昼の方が綺麗とかはあるかもしれないけど。
公園内には、トイレや着替え室のほか、屋外だけどすてきなシャワーもありました。カラフルな鳥もいたよ。
トゥルム遺跡。
朝来た道を国道109号沿いに4km戻り、国道307号をプラヤ・デル・カルメン方面に2km進んだところに、マヤ文明末期に栄えた城壁都市「トゥルム遺跡」があります。
もちろんタクシーで移動できますが、足には自信のある私たちは、歩きました。笑
入場料は64ペソ(450円)。写真右が、トゥルム遺跡のある公園の入り口。ここから遺跡のある入り口までも1kmほど歩きます。
公園の入り口でチケットを買って進むと、遺跡の入り口では、ここでチケットを買おうとする人の長蛇の列が。
前もって購入しておくと、素早く遺跡に入れます。
遺跡自体はそんなにすごくはなく、保存状態も良くないですが、海辺という絶好のロケーションで気持ちがいい。
海に入ることもできます。欧米の人たちはどちらかというと遺跡を見ることより、このビーチで泳ぐ方がメインの目的みたい。笑
手前の日陰を作って寝ている人たちがかわいらしい。
私たちが行った時は風が強く、波も大きかったので入るのはやめておきました。
滞在していたアパートメント。
滞在していたアパートメントは、1ルームに、シャワー、トイレ、キッチンのついたお部屋。
でも夫婦で一週間滞在するには十分です。Airbnbで借りて、料金は1日25USDくらいでした。
ビーチはカンクンには負けるけど、セノーテも遺跡もあるし、物価は安いし、メキシコっぽさもしっかりあるし、すごく楽しい滞在でした。最初にも書いたけど、次は是非、年越しパーティに合わせて来たい!
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