南インド、楽園と呼ばれるゴアで1月半生活してみた。

January 17, 20134,328 View

 

2012年12月から2013年1月にかけての年末年始、インドの南に位置するゴアで1ヶ月半暮らしてみました。

北インドは昔合計3ヶ月くらいかけて旅をしたことがあるけれど、南インドは今回が初めて。北インドとはもちろん、ゴアの後に旅をしたケララ州とも全然雰囲気の異なる自由な雰囲気の漂う、楽園ゴア。

 

物価も安いかなと思っていたけれど、年末年始はハイシーズンのゴア、結構家賃は高かった、、

でも他のものはすごく安いし、自然が多く、冬を過ごすにはとてもいい気候でした。ちなみにゴアはオンシーズンとオフシーズンの差がとても激しく、オフシーズンにはたいていのレストランや宿がしまっているようなので要注意です。

 

ゴア、暮らしていたのはこんなとこ。

ゴア、といえばゴアトランスでパーティでドラックで、ちょっと危ないイメージもあったけれどそれはきっと昔のはなし。今は外人ツーリストももちろん多いけど、家族連れのインド人旅行者も多い田舎なインドで、治安が悪いとかでは全然ありません。

そして、インドなのに酒税が免除されている場所なので簡単に、安くビールを買うことが出来ます。

 

ゴアは南北に細長く、100kmに渡る海岸線沿いにたくさんのビーチがあります。ヒッピータウンとして有名なアンジュナビーチ(Anjuna Beach)、大人っぽい雰囲気のアランボールビーチ(Arambol Beach)、観光客が少なくちょっと不便だけど静かなマンドレムビーチ(Mandrem Beach)、美しい教会のあるインドの地方都市パナジ(Panjim)。

 

私たちも最初に到着したのは、ゴアといえば、のアンジュナビーチでした。

スーパーマーケットがあり、安宿やクラブ、レストランも多く便利そう。でもゴミゴミしているし、ビーチもあまり綺麗ではないし、アンジュナビーチで商売をしているインド人も、そこを好んで滞在している人たちもちょっと危ない人が多そうな雰囲気で、長く滞在するには私たち好みではありませんでした。

 

ゴア到着翌日、バイクをレンタルして南北を駆け回った結果、私たちが滞在を決めたのは、ゴアの中でも人が少なく何もないけれど、20分程度バイクを走らせれば、アンジュナビーチにもアランボールビーチにも行くことができる、ただの田舎村モーヒム(Morjim)です。

 

メインロードを一本はいればすぐに未舗装路、ローカルの方が静かに暮らす場所で、モーヒムビーチは素朴そのもの。

 

この青い建物の3階右上が私たちが暮らしていた場所です。大きな寝室が2つあり、写真に写っている寝室は洗濯物を干すためだけに使うという贅沢ぶり。

窓が開いている部屋と、その左隣の窓までが私たちの使っていたアパートメント。

 

部屋の窓からの景色はこんな風で、静かだし、畑仕事をするローカルの方の生活が良く見えていい感じです。

 

キッチンはただの電気コンロ、キッチンと呼ぶにはあまりにも質素なスペースですが慣れれば、まあなんとかなります。殺風景でだたっ広いリビングも、何の工夫もないシャワールームも、新築なので綺麗は綺麗です。

これで家賃は45日間で6,000ルピー(約90,000円)だったので一ヶ月で6万円です。

丸一日かけて、アンジュナビーチからアランボールビーチの間にある20軒以上の部屋をみさせてもらって値段を聞いて、ここに決めたので法外な値段ではないと思うけどインドの田舎にあることを考えたら、どう考えても高いよね。もう少し値引き交渉をしてみればよかったな。

 

ゴアを出るときには、「来年また来るでしょ?安くするから連絡してね。」と言われたし、リピーター価格や友達割引みたいなものはすごくありそう。あと年末年始が入らなければかなり安く借りられると思います。

 

年末年始の2週間は本当にツーリストが何倍にも増えてどこも混み合っていたし、イベントの数もすごく多くて、短いスーパーハイシーズンって感じでした。

 

ゴアのビーチ。

海は透明ではないし、波も結構高く、シュノーケリングが出来るような海ではありません。サーフボードの貸し出しなんかもあって、初心者のサーファーなんかは多少いるけど、ただ泳いだりビーチでだらだらすることくらいしか出来ないかな。

 

アンジュナビーチや、アランボールビーチなどの有名ビーチはレストランが並んでいてそれなりに人がいるけれど、それ以外の海はすごく静か。

 

ゴアは西海岸にあるので、毎日海に沈む綺麗な夕日を見ることができます。

 

普段は海に行くと、砂浜でダラダラするより海に入っている方が多いけど、ゴアではお酒を飲みながら海を眺めていることも多かったです。

 

アランボールビーチよりも北の、人の手が加わっていない海。

 

ゴアでの移動。

ゴアでの移動は、モーターバイクがないと始まりません。

一日のレンタル代は200ルピー(300円)で暮らしていた期間は借りっぱなしにしていました。

 

みんな2ケツしているので、もちろん私たちも。

 

このレンタルバイクですが、ゴアで一番の嫌な思い出といえば、悪徳警察。

バイクに乗っていると、ゴア警察が、国際免許証の有無、ヘルメットをつけていない、2人乗りなどで取り締まりをしていてツーリストからお小遣いを巻き上げています。罰金だけれど、値切ることができるし、他のツーリストが捕まっているタイミングで走り抜けてしまえば捕まらないし、インド人はヘルメットなしでも捕まらない、かなり適当な取り締まりなんだけど、一日に何度も停められて100円程度とはいえせびられるのは本当に気分が悪い。

 

年末年始のアンジュナ周辺は本当に取り締まりだらけでイライラして、ツーリストがたくさん集まりそうなところには近づかないようにしてました。

 

ゴアでの買い物。

住んでいたモーヒムからモーターバイクで10分圏内に数軒の八百屋さんと、大きな魚市場があり毎日のように行っていました。

魚も野菜もめちゃめちゃ安く、何も買っても数十円。

 

ビールも近所の酒屋さんへ。ビールは500ml24本入りの箱が1000ルピー(1,500円)。

 

雑貨屋、お肉、パスタや調味料を買うときは週に1〜2回、アンジュナビーチにあるスーパーマーケットか、マプサ(Mapusa)という地方都市に行っていました。マプサも全然大きな都市ではないけど、インドは本当に人口が多く都市部はどこも大渋滞。でもスーパーマーケットで買うよりも安いし、種類も多く、新鮮なものが買えます。

 

ゴアでの観光。

ゴアに年末年始とわざわざハイシーズンに滞在していたのは、音楽イベント通いをするため。週末の他に週に1、2回はいろんなクラブやビーチで開かれるパーティのチラシが交差点やスーパーマーケットに張り出されます。

普段は似たようなメンツが並んで、「またあのDJかー」みたいなことも多いんだけど、12月23日から1月5日くらいまでは大き目のパーティーがたくさん開かれ外人アーティストもたくさん来ます。

フランス人のトランスバンド、Hilight Tribe を小さなステージの最前列で(しかも2回も!)踊れたのが楽しかった!

 

その他にも、ツーリストで賑わう観光客向けのナイトマーケットに行ってみたり、

 

バイクを船に乗せて滝に泳ぎに行ったり、

 

パナジに行ってみたりもしました。

 

ゴアは「見所」というものが多いわけではないので、2〜3日の弾丸で訪れてもゴアの面白さは分からないかも。少なくても1週間くらいは滞在してバイクをレンタルしていろんなビーチを回ったり、クラブを覗いたりして、ゴア特有の空気感を楽しむべき場所かなあと思ったよ。

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