【青の都サマルカンド】観光と、シャシリク(肉串)が激ウマの最高な居酒屋

May 01, 2019124 View

ウズベキスタンの第二の都市、サマルカンド(Samarkand)では貸切のアパートメントは値段が高く、ゲストハウスもバスルームが部屋についていて清潔そうな、と選り好みしていたら1泊4,000円程度とまあまあ滞在費がかかる感じになってしまったので、ぱぱっと観光して次の街に移動しようと4月22〜25日の3泊の予定でやってきました。そして、予定通りに3泊で出発したんだけれど、少なくともあと1泊は滞在したかったー!

ヒヴァやブハラに比べると観光客は桁違いに多くて、滞在費は高い、ということは私たちにとって居心地のいい街ではないはず。それなのに滞在を延長したかったのは、レギスタン広場(Registan)の美しさに惚れてしまったからというのももちろんだけれど、ウズベキスタンでナンバーワンの最高の居酒屋を見つけたというのもデカイ。
中央アジアの最後はウズベキスタン首都・タシケントからの出国予定なんですが、予定を調整してサマルカンドに戻ってこようかな?と目論んでいるほどです。

そんなサマルカンドの観光の話と、シャシリク(肉串)が激ウマで生ビールが格安の最高の居酒屋の紹介です。ご紹介するのは「サマルカンド ビール」でググるといくつかのブログが引っかかる、何人もの方が行ってるちょっとした有名店ではないですよ!

サマルカンド町歩き

想像以上に近代都市で、人口も観光客も多いサマルカンドもまたヒヴァ、ブハラと並ぶ古代オアシス都市で、でもそのイスラム建築の規模はこれまで見てきたものの比ではありませんでした。いちいちのイスラム建築の美しさは他の街だって引けを取らないけれど、サマルカンドは”超ド級に巨大で、さぞかし財力のあるオアシス都市”だったんだろうなあ、と思う。

サマルカンドに到着したのは夜で、夕飯でも食べに行くかと出かけて思いがけず目に入った夜のレギスタン広場は、何度も写真で見たはずなのに、「ナンジャコリャ。」と口に出してしまうくらいに美しかったです。

写真では分かりづらいけれど、実際に目にすると予想していたよりもとんでもなく大きく、その空間の美しさは、ほんと実際見なきゃ分かんないよ(語彙力、、)。

3つの建物は全て建築者も建てられた年代(全て14世紀頃)も異なるけれど、イスラム教の神学校マドラサです。写真の一番左のマドラサは一年が365日であることを最初に発見していたと言われる天文学者ウルグ・ベクの建てた「ウルグ・ベク・マドラサ」で、当時は天文学の研究に重要な場所で、選考された学者がここで勉強をしていたらしいです。

入場料は40,000スム(600円)とちょっと躊躇する金額だったのですが、ここまで感動したので、滞在中日に入ってみました。

マドラサの外壁を近くで見るのもとても美しかったのですが、思い出に残ってるのは中央のマドラサの金で埋め尽くされた内壁。現在見れるのはもちろん補修後のものだけど、当時も5kgもの金を使って装飾していたそう。ここの天井はどう見てもドーム型で真ん中が一番高いように見えるんだけど、遠近法でそう見せているだけで真っ平らなんだって。数学脳の人たちだったんだろうなー。

レギスタン広場以外にも、超巨大なビービー・ハーヌム・モスクや、グーリ・アミール廟や、市場と徒歩圏内に見所が盛りだくさんです。

高台から望むサマルカンドと、市場に並ぶサマルカンド・ナン。サマルカンドのナンはウズベキスタンで一番美味しいと言われているみたい、パンの艶がすごい。

シャーヒズィンダ廟群を観光

レギスタン広場以外の観光は、高貴な人たちのお墓の並ぶシャーヒズィンダ廟群が「圧倒的な青の世界」でとても良かったです。入場料は15,000スム(230円)。

ヨーロッパでも美しい建築物をたくさん見てきたつもりだったけれど、やっぱりまた全然違いますね(語彙力!)。世界ってまだまだ広いなあー。

看板のない最高の居酒屋

最後に、ウズベキスタンでナンバーワンと言っても過言ではない居酒屋を紹介。

サマルカンドのディナモ・スタジアム(Dinamo)の西側には、ウズベキスタンビール「Pulser」のビール工場があり、500mほどの通りに、工場直送の新鮮な生ビールを提供するビールレストランがずらりと並んでいます。

地球の歩き方や、ロンリープラネットなんかのガイドブックに乗っている有名なお店(写真↓)もあって、そこに行った方のブログはいくつか読んでいたし、最初は私たちもこのお店目当てで行きました。

でも、事前情報では生ビールが4,000スム/ジョッキ(60円)だったのに、私たちが行った際には10,000スム(150円)に値上がりしていて、店内も数組の欧米からの旅行者のみでローカル感も少なかったので、通りにある違うお店に入ってみることにしました。

最初に訪れたのは「Beer Street Pub」。ここはアンフィルタービール、普通のビールが5,000スムで、黒ビールが9,000スムでした。写真付きの分かりやすいメニューがあり食事の種類も多くて、シャシリクは1,600スム(200円)前後で美味しかったし、地元の若者で賑わっていて、とても良かったです。

でもオススメは、翌日に訪れたこの居酒屋。

生ビールは4,000スム(60円)と前日のお店よりも安いのもあるけれど、ここのシャシリクのジューシーな焼き具合が尋常じゃなかったです。中央アジアに滞在して今で大体3週間、10店舗以上で食べたシャシリクの中ではダントツでナンバーワン。

一個が大きいので、鳥手羽と豚肉(イスラム教だから滅多に豚肉は食べられないんですがここにはあります)でお腹は満足だったのですが、なんか勿体無い気がして、じゃがいも串と羊肉も追加で注文。

お肉の串は16,000スム(200円)前後、野菜串は4,000スム(60円)前後。

シャシリクは指差しで頼めるので分かりやすい。魚の干物も売っていたけれど、小さなアジの干物のようなもので60,000スム(900円)と高級でした。

今の所Google Mapに登録はなくて、お店の看板なんかもなく名前すらわからないんですがこんな外観です。道路から見るとがらんとして感じるけれど、ビアガーデンのような野外スペースと、その周りをぐるりと囲むように半個室の部屋が並び、建物の2階には室内スペースもあってかなりの収容人数で、数十組のお客さんで賑わっていました。

通称Pulserビール通りに入って、100mくらいの所の左側。地図でいうとこの辺です。

今回の滞在は残念ながら雨がよく降る寒い日々だったので、ビール3杯ずつと私たち的には消化不良だったこの居酒屋、暑くなっているだろう6月中旬に、この居酒屋で「シャシリクでビール」をする為だけに、もしかしたらサマルカンドに戻ってきてしまうかもー!

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