タイのラストリゾート、リペ島〜ビーチとシュノーケリングとシーカヤック編〜

October 14, 201714,294 View

 

2017年10月6日〜13日の一週間、“タイ最後の秘境”、“タイラストリゾート”の異名を持つリペ島に滞在してました。わたし的には最後の秘境よりも、ラストリゾートのがピンときます、だって実際には秘境感はなかったです。笑

 

”秘境“という言葉にすっかり期待が高まりすぎて 、到着初日はがっかりの連続で「この島に一週間は長すぎたかもー。」なんて思ってたんですが、今ではすっかりタイで1番好きな島です。ラストリゾート、さすが。

 

リペ島で楽しいことと言えば、海。

海での過ごし方の中でも、シュノーケリングで魚の観察をしたり、シーカヤックで冒険気分を味わったりするのが好き派なので、ちょっと偏った内容かもしれないけれど、どなたかの参考になるといいな。

 

3つのビーチ

リペ島には3つのビーチがあります。


(赤い線が島のメインストリートです。)

 

パタヤビーチ

島の南に位置し、1番大きくてメインとなるのがパタヤビーチ。

 

ホテルやコテージのほかに、リッチな雰囲気のレストランや、バー、ちょっとクラブ的なものもあるのがこのビーチです。お金を出しても綺麗なリゾートを楽しみたい人はここに泊まるんじゃないかな。

 

日中は意外と人が少なく、日が落ちる頃になって賑わいを見せます。

 

海は、ぱっと見すごく綺麗だけれど、砂が舞い上がって透明度は低いし岩場が少ないのでシュノーケリングには向いていなさそうな感じでした。海底が白砂なので子供を遊ばせたり、ゆっくり泳いだりするには良さそう。

 

マレーシアランカウイ島からのフェリーが到着するのはここです。

 

サンライズビーチ

 

パタヤにつぐ大きさのビーチです。

 

バンガローやコテージの宿泊施設は多いけれどイケてるレストランは少なめ。

 

日中は海で遊ぶ人の他に、浜辺でまったりしたりマッサージを受けたりと多くの人で賑わうけれど、夕暮れ以降は島のメインストリートかパタヤビーチで過ごす人が多いのかがらんとしています。

リペ島でよく見かけるただただ海につかるワンコ、かわいい。

 

宿泊施設もパタヤに比べて高級なところが少なさそうで、バックパッカー向きな雰囲気です。

 

タイのパクバラからきた場合にロングボートで到着するのはこのビーチだし、シュノーケリングの発着所もここなのでロングボートの停泊数が多いです。

 

サンセットビーチ

 

パタヤ、サンライズに比べて今のところかなり出遅れてる感じのビーチw

 

メインストリートや他二つのビーチからは徒歩20分くらいと、ちょっとアクセスしにくいこともあり、シュノーケリングのツアーの人と、夕日を見に来る人以外にはあまり人もいなくて静か。

 

ただ、位置的にゴミが流れ着く場所にあるうえに清掃されていないので浜辺は汚いです。

 

ワイルドさを楽しむ白人なんかが浜辺でぼーっとしていたりはするけれど、数件の宿泊施設の他には何もないし、ビーチべまで木が茂っていて開放感にもかけます。

 

シュノーケリング

滞在中、島周辺の7ヶ所くらいでシュノーケリングをした中での私たちのおすすめのスポットをご紹介しますー。

 

3位 サンライズビーチの北の無人島周辺

 

リペ島から遠い方(沖がわ)にたくさんの魚がいます。この無人島は上陸しやすく、リペ島に近い側は白砂でビーチのようになっていて水深も浅いから子供でも安心してシュノーケリングできます。

 

ただ無人島に行くまでは、サンライズビーチの海底は7割のエリアがサンゴ、残りが白砂、で遠浅なので引き潮の水深は50cmくらいしかない時はサンゴにぶつかってしまいそうで泳ぎにくい。

 

泳ぐにしろ歩いて行くにしろ白砂の場所を選んだ方が楽ちん。

 

そして引き潮の時よりも、潮が満ちている時を選んでカヤックかロングボートタクシーで行くのがいいがいいと思います。岸から100mも離れていないので足をつける場所を探しながら泳いで行ってもたぶん大丈夫。

 

2位 サンセットビーチのこの辺

 

サンセットビーチはサンライズビーチとは逆に、引き潮の時がおすすめ。

 

私たちの滞在中は昼過ぎが満潮だったので、その時間帯は波もあったし、水が濁っていまいちだったけれど、朝早くは人も全然いないし、透明度も高く、岩場のほかにサンゴもあるので魚の種類も多いです。

 

 

くまのみがめっちゃいます。エイも見かけました。

 

1位 サンライズビーチの南の無人島

 

魚の種類も数も多いです。

 

東側が崖みたいに急に深くなって海底が見えないところもドキドキして楽しいw

 

晴れていると、きらきらひかるサンゴがすごく綺麗で竜宮城みたいです。

 

 

時間がない人も、あんまりシュノーケリングをしたことのない人もここだけはぜひ。

 

ここもさっきの無人等同様に、引き潮の時に行くのは遠浅すぎて泳ぎにくいし、その時間帯はカヤックのレンタルも断られる(サンゴを傷つけないように)ので引き潮じゃない時間に行くのがいいと思うな。

 

シュノーケリングツアー

 

10月上旬、シュノーケリングの1日ツアーは、リペ島周辺のまさにこの3箇所を回るツアーのみしかありませんでした。お値段一人500バーツ(お昼ご飯やら果物やらついてます)。自力で行くのがめんどくさい人はツアーに申し込むのもいいかも。

 

私たちはリペ島以外のちょっと離れた島に行けるのならツアーも申し込もうと思ってたんだけれど、10月16日以降にならないと、他の島に行くことができないらしい(タイ政府が禁止していると説明されました)。

 

シーカヤックで島を一周

 

リペ島滞在5日目、朝からシーカヤックをレンタルして島を一周してみました。

 

パタヤビーチの真ん中くらいにあるお店で、料金は1日500バーツ。1時間だと200バーツって言ってたかな。

サンライズビーチでも聞いたんですが、引き潮時にはレンタルできないから11:00に出直してきてねって言われちゃったので、パタヤビーチからスタートしました。

 

レンタルしたお店のおっちゃんのおすすめ通り反時計回りで、上陸出来そうな小さなビーチを見つけてはカヤックをおいて、シュノーケリングしながら。

 

冒険気分でめちゃめちゃ楽しかった!

 

お昼ご飯は無人の小さなビーチでインスタント焼きそば。これが採った魚を焼いたりできたらもっとアウトドアなのにw

 

けれど、リペ島西側の未開の地周辺は断崖絶壁で波も高く怖かったです。

 

この辺↓

 

はしゃいで泳ぎすぎたり無駄に遠くの無人島に行ったりしたせいもあるけれど、最西端通過の最後のひと頑張りあたりはお尻や腕も痛いし、疲れてる上に向かい風と高波で「これやばくない?」ってずっと思ってました。口には出さないけど。

 

シーカヤックでの島一周おすすめだけど、島の西の長細い部分が想像以上に長いので体力の配分を考えた方がいいです。笑。あと波の強い日は要注意。

 

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