【タイ最後の秘境?リペ島に到着しました】リペ島への行き方とハートヤイという街。

October 08, 201714,248 View

 

10月4日に日本を出発し、ハートヤイ(Hatyai)というタイの南部の都市に2泊して、10月6日リペ島に到着しました。現在リペ島3日目!

 

タイ最後の秘境と呼ばれることもあるらしいリペ島、初日は観光客がわんさかいて、中心地はごみだらけでドン引きしてたんですが、3日目の今日やっと静かなシュノーケリングスポットや安い商店がわかってきてリラックスして南の島、楽しんでます!

 

タイとマレーシアの国境に近い、ハートヤイという町。

目的地、リペ島の最寄りの空港はハートヤイ空港になります。

 

バンコクで飛行機を乗り継ぎ到着したハートヤイは南タイの中心的都市らしく、それなりに大きくごちゃっと人の多い街でした。

 

2泊のみの滞在で、ご飯を食べることと、リペ島に向けてちょっと買い物をした以外に観光らしいことは何もしていないのでなんとも言えないですが、観光ポイントが少ないせいか観光ずれしてなくていい雰囲気のところで、ちょっとだけ私たちの日本の居場所、川崎に似た空気でした。

 

10回くらいは来ているだろうタイだけど、最後に来たのはフリーランスになって初めての海外渡航だったチェンマイ、クラビそれぞれ3週間くらいずつ滞在した時ともう5年も前。

まずは下見に、と出かけたセブンイレブン(タイには日本より多いくらいのセブンがある)で、「あれ?こんなにタイのビールの値段って高かったっけ??」ってなりました。

 

タイはコンビニの料金も場所によって違うのだけれど、家計簿メモを見直したところ、5年前にチェンマイでのチャンビア大瓶の料金はどうやら35バーツくらいで、クラビでは42バーツくらいで買っていたみたい。

それがハートヤイでは現在、大瓶1本55バーツ(190円)します。

5年前もタイは北より、南の方が物価が高いなと思ってはいたけれど、タイの中でも最南端に来てしまったからだけではなくて、物価が上昇したんじゃないかなあ。

 

食堂で飲むと大体60〜70バーツ。東南アジアでは氷を入れて飲むのがやっぱり美味しい。

 

タイの屋台での簡単なご飯の代表格、パッタイやカオマンガイ(チキンライス)、スープヌードルもやはり感覚的に10〜20バーツ(30〜60円)くらい高い印象でした。

5年前チェンマイの大好きなお店のカオマンガイは30バーツだったけど、ここハートヤイでは、どこの屋台でもだいたい50バーツ。

 

そうは言っても、私の人生初の海外旅行はタイ、夫と初めて二人で旅した国もタイで、個人事業主になって半年で「仕事をしつつ旅行が出来るのか試してみよう」で訪れたのもタイと大好きで馴染み深い国なので、あっという間にそんなことはどうでもよくなり。

 

 

ハートヤイに来たのは初めてだけど、「うわー、タイだねー、変わらないねぇ」と懐かし嬉しい気持ちで二人ともにやにやしながら屋台のハシゴをして、チャンビアを飲みまくってきました。

 

海が近いから、魚料理を出している屋台や食堂が多くて嬉しいし、美味しいです。
大好きエビのヤムウンセン(春雨サラダ)。

 

ビールが買える時間は11:00〜14:00、17:00〜24:00というタイの決まりごとも相変わらず。

 

ハートヤイはマレーシアも近いし、華僑が多く住む場所らしくって漢字の看板も多く見かけます。

私たちは食べてないけれど、ツバメの巣とフカヒレが有名らしい。

 

これもおそらく華僑かマレーシア系のご飯、肉骨茶(バクテー)、五香粉が効いていて美味しかったです。

 

南タイでは飲茶を食べられるお店をよく見かけます。

ここ「好運肉骨茶」は調べて行って、美味しかったのでおすすめですー。

 

本当は肉骨茶(バクテー)の名店らしいけれど私たちが食べたのは飲茶だけ。

エビシュウマイはエビがたくさん入っていたし、ニラ饅頭、チマキとかもすごく美味しかった!一皿20バーツ(65円)。

 

場所はここです。

 

物価が高いであろうリペ島に向けて(?)持ち帰りのつまみで、部屋でも飲む!

 

リペ島へのアクセス。

リペ島は、タオ島、パンガン島、ピピ島に比べて日本人は来る人が少ないみたいで、アクセスがしづらいこともあって、ネット上でも「タイ最後の秘境」という書かれ方をたくさん見かけました。私たちもネットの情報に踊らされて、今回初めての上陸です。笑

 

東京からリペ島に来るには、バンコク→(飛行機)→ハートヤイ→(フェリー)→リペ島【タイルート】と移動するのよりも、クアラルンプール→(飛行機)→ランカウイ島→(フェリー)→リペ島【マレーシアルート】と移動するほうがスムーズという話もあったけれど、私たちはタイルートで来ました。

どちらのルートにしろ、リペ島は空港のない離れ小島、日本からだと乗り継ぎが良くても移動に半日以上かかるので、短期旅行には向いていない島かな。

 

エアアジアのサイトでは、バンコクーリペ島間の移動に利用する飛行機、ミニバン、フェリーをまとめて予約、購入できるので便利ですが、私たちはハートヤイまでのフライトと、ハートヤイからリペ島までの移動のチケットは別々にとりました。

 

こちらのサイトからインターネットで、Jolly Travel という旅行会社のチケット購入しました。

http://www.jollytravel.in.th/home.html

 

 

事前に予約しないでも、ハートヤイに到着してからハートヤイ鉄道駅付近でリペ島行きのチケットの購入は簡単にできます。ただ、ハートヤイから港(パクバラ)へのバスも、パクバラからリペ島へのフェリーも、1日数便なので乗り継ぎ要注意。

 

一応、これが現在のタイムテーブルです。

私たちはネットで一人600バーツ(片道)で予約していたけれど、ハートヤイーリペ島間のチケットの勧誘をしてきたおっちゃんに、予約済みのチケットを見せると、「うちだったら500バーツだったのに」と言われましたw

 

12:00にハートヤイ鉄道駅ピックアップのチケットだったのですが、1時間も前から待っていたら、沢山のタイ人が心配して声をかけてくれたり旅行会社に電話をしてくれたりしました。ハートヤイの人たち、優しい。

 

そして12:00ぴったりに現れたのは、Air Asia のバス。

結局お前なんかい!と思ったけれど、ミニバン、中がとっても豪華でした。

クーラーガンガンで、座席もソファみたい。

 

 

ミニバンで約2時間半、リペ島へのフェリーが出ているパクバラ(Pak Bara)の港に到着しました。


ここの港では港への入場料が一人20バーツ(70円)かかります。

 

そして1時間程度の待ち時間があって15:30に小さなスピードボートで、リペ島に向けて出航。

 

1時間半ほどで、リペ島の100m手前に到着して、そこからスピードボートから小さなエンジンのロングボートへ乗り換えをします。ロングボートの料金50バーツ(別途)。

 

ハートヤイ出発から5時間、乗り換えが多かったからなんだか1日がかりの移動だった気がするくらいに疲れて、やっとリペ島到着しましたー。

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