エッラ観光とビール情報、あとスリランカで一番美味しいカレーの話し

October 15, 2019219 View

欧米人に大人気の山間の町エッラに滞在したのは、2019年7月9日〜12日の3泊。ヒッカドゥワの一軒家を当初の予定よりも2泊延長したので、少し短めの滞在になりました。
標高1,000メートルの高地に位置するエッラは、海沿いのネゴンボやヒッカドゥワより涼しくて、山に囲まれたとても過ごしやすい町。もう少し長く居たかった気もするけれど、お手頃な貸切物件は見つけられなくてゲストハウスの滞在になってしまったし、ビールや食堂も割高な、観光客のための町だったのでちょうど良かったかな。

エッラでは山の中をハイキングするのがメジャーなので、人気のあるコースを3つ歩いて来ました。
そして1ヶ月滞在したスリランカで一番美味しいカレーに出会えたのもここエッラでした。
今回はそんなエッラ観光とグルメのはなし。

エッラ観光

山間の町エッラは100mほどの小さなメインロードにツーリスティックなレストランやバーが並んで、メインロードから伸びる細い山道にはホームステイ規模の小さなゲストハウスが無数に散らばっているような町。そして1時間〜半日かけて山に登ったり滝を見に行ったりするハイキングルートがたくさんあります。

有名どころのハイキングルートを歩いてきたので、私たちの思い出とともにランキング形式でご紹介。

1位 エッラロック(Ella Rock)

エッラの町からは全行程で4時間ほどかけて歩くエッラロックは代表格なルートで、展望台からはエッラの町を一望でき、ハイキングコースの景色も変化に富んでいて一番楽しかったです。
線路沿いを歩き、畑の脇を抜け、山の高台へ。

エッラロックの一つ目の展望台は、半裸の青年が占拠していたので、少し奥にある展望台にまで足を伸ばしました。

半裸青年に寄り添っていたわんこ、私たちが歩き出すとこちらに着いて来た。

餌になりそうなものは持っていなかったし、前足でタックルされたり駆け抜けた拍子に水たまりの水はねを食らったりして、困ったやつだなーと思いながらも、追い払っても離れないのでそのまま一緒に林を抜けて、もうひとつの展望台へ。

こちらの展望台は他に人もいなくて、いい気持ち。

このワンコ、下山もしばらく着いてきたんですが、途中分岐を曲がりそびれ獣道を進もうとした時に、座りこみ奇妙な鳴き声を出して道を誤ったことを知らせてくれました、賢い!
正しいハイキングコースに戻ると、役目を終えたとでも思ったのか、また違うグループにくっついて展望台に登る道へと戻って行きました。

エッラで何度も見かけたトカゲは土の上にいるときは茶色で、緑の中にいるとキレイな緑色。

下山後のココナッツジュース(100ルピー)、ジュースを飲んだ後は実を割ってもらって中の白い部分を削って食べます。

2位 ナイン・アーチ・ブリッジ(Nine Arch Bridge)

翌朝ジャングルの中を40分ほど歩き到着したのは、高架橋の上に線路が走る、ナイン・アーチ・ブリッジ。紅茶を運ぶためにイギリス植民地時代に作られたもので、現在も1日に数本の電車が走っているらしい。

周囲の段々畑と石でできたアーチのコンビネーションがとても美しく、写真映えするスポットです。

線路そのものを歩いてアクセスすることも出来るようですが、私たちはジャングルから向かったので最初見たときは「おー!」ってなりました(笑)、思ったよりも大きくて威厳のある姿にびっくりしたんです。この石のアーチは1921年に完成しそれから一度も修復してないんだって。100年もの長い時間、山奥のジャングルの中にこんなダイナミックな姿で存在しているんだなー。

3位 リトル・アダムス・ピーク(Little Adam’s Peak)

ナイン・アーチ・ブリッジからそのまま足を伸ばした、リトル・アダムス・ピーク。
エッラの町、またはナイン・アーチからは最初の頂上までは片道1時間程度、そのまま尾根づたいに3つくらいの山頂を歩くことがきて、最奥まではさらに片道1時間くらいかな、最奥の山からの下山はできないので折返す必要があります。

信仰の対象である聖山アダムス・ピークに形が似ていることからこの名前で呼ばれているよう。登ってはいませんが、本家のアダムス・ピーク(2,243m)への登山口はエッラ〜キャンディのちょうど中間くらいにあります。

ワイルドだったエッラ・ロックに比べ、こちらは階段が整備されていて、見晴らしのいいところにカフェやジップラインがあったり、老若男女楽しめる雰囲気でした。

めっちゃわかりずらいけどジップライン、子供は絶対に楽しいはず。

番外編 紅茶列車

スリランカでは各地で列車が走っていて、中でもエッラ〜ヌワラエリヤ間の紅茶畑の中を走る通称「紅茶列車」からの景色は風光明媚なことで知られています。もちろん私たちもこの列車に乗るつもりで予定を組み、実際に乗ってみての感想は、1位のエッラロックを抑えての魅力的な観光ポイントだと思う。

大人気の紅茶列車

紅茶列車の様子、こちらで書いてます。
スリランカの移動まとめと紅茶鉄道、インターネット環境やSIMカードのこと

美味しいスリランカカレー

野菜をスパイスで調理したサブジが数種類、それにライス(赤米だったり粉砕された小さなお米だったりする)と、豆でできたパリパリのお煎餅パパダム、というのがスリランカカレーの定番で、ベジタブルカレーと呼ばれるこれはローカル食堂だと70〜150ルピー(40円〜90円)で食べることが出来る庶民の味方。そこにプラスする形で卵、魚、チキンが選べる場合が多くて、それでも100円くらい。

カレーと一口に言ってもネパールやタイ、北インドや南インドと地域によって全く異なる料理を指すなあと再認識したんだけど、スリランカカレーはインドに比べたらかなりスパイス量少なめの優しいテイストで素材の味を大切にしています。
野菜の種類は食堂によって異なり、豆、じゃがいも、オクラ、モロヘイヤあたりが定番で、ビーツや煮干し(野菜じゃないけど)なんかも。個人的に大好きなのがココナッツサンボルという少し酸味のあるココナッツの炒め物。
私見だと、安い食堂ほど唐辛子と塩が多く使われていて辛く、高級なカレーほどスパイスとココナツミルクの量が多いかな。

この辺りが安食堂で食べたスリランカカレー、一皿200ルピー(120円)前後。

サバカレー

チキンカレー
メインは煮干し?

卵カレー

ダンブッラのホテルで作ってもらったカレー、日本人の好みに寄せたマイルドな味でここのココナッツサンボルとダル(豆カレー)もとても美味しかった。一人前で500円前後。

Asian Jewel Boutique Hotel

そんな滞在中に食べた数々のカレーの中で、夫の選ぶナンバーワンスリランカカレーは「Asian Jewel Boutique Hotel」。話が前後してしまうけれど、レストラン「Asian Jewel Boutique Hotel」 はエッラではなく、ヒッカドゥワ湖畔にあります。

メインを、チキン、エビ、季節の魚の中から一つ選ぶ、スリランカカレーだけは前日までに予約する必要があって、2人分以上でオーダー可能です。(他のメニューは当日でも大丈夫。)

少し結婚記念日らしいことを、とわざわざ予約して食べたカレーは二人分(写真↑)で2,900ルピー(1,800円)。サブジの種類も多く素材もスパイスもふんだんに使われていて、ここのダルは絶品です。花が散らしてあったりと盛り付けも可愛い。
ただ私的にはちょっとココナッツミルク風味が強すぎたかな、と。

(ヒッカドゥワに滞在した日々の話しはこちら → 貸切プール付き別荘と野生生物、自然豊かなヒッカドゥワで考えるゴミのこと

Asian Jewel Boutique Hotel、場所はここです。

公式ページ : http://www.asian-jewel.com/about/

Matey Hut

そんな夫よりも食べ物にうるさいw私のナンバーワンカレーはエッラの「Matey Hut」。

ベジタブルカレーのサブジはオクラ、ダル、ポテトとココナッツサンボルで、それぞれ全く異なる個性的な味、スパイスも素材の味も活きまくってて超フレッシュです。お値段は480ルピー(290円)。

夫の頼んだチキンカレーも複雑な味わいでとても美味(480ルピー)。

20席に満たない小さなお店で、夕飯時はとても混雑するのでお昼に行くのがおすすめです。

ここはクッキングクラスも開催している模様。時間があれば参加したかったなー。

Matey Hut の場所はここ。

エッラ ビール情報

持ち帰りビールは「Ella View Restaurant & Bar」

スリランカで滞在した5つの町(ネゴンボ、ヒッカドゥワ、エッラ、キャンディ、ダンブッラ)で唯一政府経営の酒屋を見つけられなかったエッラでは、「Ella View Restaurant & Bar」でビールの調達をしていました。スリランカ各地で180ルピー(110円)だったライオンビールのラガーが、300ルピー(180円)、他のお酒も3〜4割ほど割増されて売られていました。地元の人が買いに来ている姿も見かけたので、近場には政府経営の酒屋はないんじゃないかな。また持ち帰りだけでなく、同じ料金で売店の隣のベンチで飲むことも可能。

お店で飲むなら「Chill Restaurant Bar」

欧米人が好むエッラは、他の町に比べてお酒を提供するレストランやバーが格段に多く、夜になるとここがスリランカであることを忘れてしまうほどに欧米からの観光客で賑わいます。

似たようなレストランが並ぶ中、ビールを飲みながらご飯が食べたいなら「Chill Restaurant Bar」がなんだかんだでいい気がするな。ディナータイムは3階建てのレストランの全席が埋まるほどの人気店で、Google Map のレビューも高く他と桁違いにクチコミ数が多いですが、確かに料理は美味しいし、ビールの値段も大瓶390ルピーと他に比べてちょっと安いです。2回行ったけれどぶれてる写真しかなかった、、

昼間の外観はこんなです。

宿泊したゲストハウス「Solitary Resort」

エッラで宿泊したのは「Solitary Resort」。

Airbnb に掲載されている部屋もゲストハウスばかりで貸切アパートメント形式の部屋はほとんどなかったので、Booking.com で予約しました。小さな町なのに似たようなゲストハウスがものすごい数あるエッラですが、町からの距離、ゲストの層、値段、部屋、と写真を吟味しまくったあげくに、ここに決めた理由はミニ冷蔵庫と部屋にある作業用デスク。これ、絞り込み検索の項目じゃないから意外と大変(笑)

写真には映っていないけれど、だだっぴろい部屋に小さな冷蔵庫とデスクが付いてます。

1階にオーナーである優しい青年が住んでいて、建物2階部分がゲストハウスになっていますが、現在は1部屋のみ貸し出していて、実質2階が貸切だったのでかなり快適でした。

青年が毎朝運んでくれるボリュームのある朝食は、テラスにあるテーブルで。

ジャングルに囲まれていてたまに猿が出るのが怖い。2日目の朝は、朝食の終盤に100匹ほどの猿のグループの大移動があって、そのうちの数匹にパンを奪われました。

料金は朝食込みで2人で3500ルピー(2,100円)/泊。町からはちょっと遠いけれど、静かで新しく、清潔で落ち着いた雰囲気だったのでおすすめですー。

次は日本でも紅茶でお馴染みの古都、キャンディへ!

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