【ビシュケクグルメ】美味しいラグマンと、お気に入りのビアレストラン

September 09, 20192,802 View

ビシュケクには2019年5月下旬〜6月上旬にかけて2週間滞在しました。
滞在先のアパートメントには使いやすいキッチンがあったし、大きな市場やスーパーマーケットにも近かったので思う存分自炊も楽しんだのですが、美味しいキルギス料理を求めてリサーチを重ねて外にも何度も食べに出かけました。

その中での私たちのお気に入りの食堂とビアレストランのご紹介です。
ビシュケクの食堂の紹介ページはいくつか目にしたけれど、ビアレストランについては恐らく誰も書いていなかったんじゃないかな。さすが、ビールの安い中央アジア滞在中、夫婦で毎日大量のビールを消費していたHop Trip!(笑)ビシュケク滞在予定のビール等の方は是非ご覧くださいー。

お昼ご飯の部

2ヶ月半に及んだ中央アジアの滞在も終わりが見えてきていたビシュケクでの日々。お昼ご飯に食べたいのは、やっぱり中央アジアの定番メニュー、ラグマン・マントゥ・プロフ。
6月初旬のビシュケクは真昼間は出かけたくないくらいの暑さではあったけれど、これら食べたさに強い日差しの中、2日に1度は出かけました。

伝統料理の他に、ビシュケクはなぜかハンバーガーの激戦区でもあるので、ハンバーガー屋さんも念入りに調査して訪問、「Buger House」のランチセットが安いのに本格的でオススメです!

オシュ・バザール内の食堂「БЕЛЕК」

まずご紹介するのはオシュ・バザール(Osh Bazaar)内のゲート付近に位置する地元の人たちに大人気の食堂「БЕЛЕК」。食材の買い出しの際に、お昼ご飯を食べに立ち寄ること5回以上のお気に入り店です。

ここもまたラグマンの名店で、食堂の外では麺を手打ちしていて、ビシュケク市内でも何店舗か食べた中でもここのものが好み、いつも混み合っている店内でも約半数の人がラグマンを食べています。
すでにこのブログ内でのラグマン登場回数が多すぎて写真が既視感ですが、ここでも飽きずにラグマン食べ続けました。


汁ありバージョンと、つけ麺バージョン。

焼きラグマンと、これも大好きな羊肉のマントゥ。この食堂は皮がとても薄く肉汁たっぷりなののがとっても美味しい、付け合わせの辛いソースとの相性抜群です。

定番外しのロシア料理のビーフストロガノフと、カラコルの名物料理アシュランフー。

私たちは頼まなかったけれど、キルギスやカザフスタンの名物料理「ベシュバルマック」を食べている人も多かったです。

メニューの一部。キリル文字が解読できないけれど、だいたい100ソモニ前後と安い。

トリップアドバイザーで第3位で、いろんな方が紹介しているビシュケクの超有名店「Cafe Faiza」にも行ったけれど、私たち的には値段・味ともにこちらのがオススメです。

お店の外観。

Google Map に記載がないので詳細は不明だけれど、オシュ・バザールが開いている時間しか営業していなくて、たぶん営業時間は9:00〜17:00くらい、ラグマンを食べるなら11:30〜14:00くらいに行くのがいいと思います。

ビジネスランチセットが断然お得な「Buger House」

ビシュケクで一番有名なハンバーガーショップ「BUGER HOUSE」は平日の12:00〜15:00のみオーダーできるビジネスランチがお得です。クラシックバーガーは単品でも170ソモニ(270円)するのに、ビジネスランチではポテトとドリンクがついて199ソモニ(320円)。そんなの単品オーダーする人いるかな?

と思ったけれど、カリフォルニアバーガーの単品(185ソモニ)をオーダーした夫w(ポテトは分けてあげました。)

バンスはちょっとパサついてたけれど、パテはとても美味しかった。

ビシュケクでハンバーガーを食べたい場合には「BUGER HOUSE」のビジネスランチセット、オススメです!

営業時間:10:00〜22:00
公式ページ:http://burgerhouse.kg/en/

夜ご飯の部

ビシュケクは首都なだけあって、中心地のお洒落なクラフトビール屋さんから地元のおじちゃんおばちゃんが集うローカルな食堂まで、ビールの飲めるレストランの選択肢はたくさんあります。

海外滞在中も、「今夜はどこで何を食べながらどんなビールを飲もう?」と観光と同じくらいの熱意で夕飯(晩酌)のことを考えている我が家。ビシュケク市内のビアレストランのホームページはほぼ全部チェックしたし、ジョギングや観光の際に現地のお店の様子とメニューも確認、その中で Hop Trip 的イケてたお店はこちら。

ビアパブ「Pinta Pub Frunze」

一番のオススメはロシア風ビアパブ「Pinta Pub Frunze」、ここもまた滞在中に4〜5回訪れたお気に入り店です。

クラフトビールの種類はIPAが2種と、スタウト、エールの4種類と少なめですが、ここの MOSAIC IPA がバランスがよくてとても美味しいです。

クラフトビールを提供するお店はビシュケク市内に数あれど、一杯300ソモニ(480円)以上することの多い中で、1杯149ソモニ(240円)と安いのがとても嬉しい。

クラフトビールの他に、アンフィルターのビールや黒ビールも選べる普通の生ビール、PINTAがお店オリジナルビールですっきりしたラガービールなので、クラフトビール好きじゃない人にも◎

こちらも500mlのジョッキで90ソモニ(140円)、バザールなどで飲めるビシュケクで一番安い生ビールも60〜70ソモニなので、この値段はとても良心的です。

そして英語のメニューもあるので、食事も安心してオーダーすることができます。

付け合わせのタルタルソースの美味しい魚のフライ(180ソモニ)と、ボリュームのあるナスのホットサラダ(230ソモニ)。

お肉料理はビールに合うように濃い味だけれど柔らかくて美味しい、羊リブの煮込み(390ソモニ)とステーキ(580ソモニ)。

失敗だったメニューは海老料理と、イカリングフライ、魚介類は中央アジアではレア食材なので仕方ないけれどポーションの少なさよ。

室内以外に、ビアガーデン風の屋外のテーブルもあり、いつも地元のビジネスマンや海外からの旅行者で賑わっています。

食事もビールも美味しくて雰囲気も良くて、なおかつとてもお手頃価格なので、ビシュケクで生ビールが飲みたいときはこのビアパブはに行っておけば間違いなしです。

営業時間:10:00〜2:00
公式ページ:https://pintapub.business.site/

地元の人たちの集うローカル酒場

ローカル酒場で、地元の人たちと飲みたければオシュ・バザール近辺です。オシュバザール内にも生ビールを提供する酒場がいくつもありますが、音楽フェスでもない限りは昼間はお酒を飲まない派(←当たり前w)なので、オシュバザール内の酒場には行けずでしたが、バザールの近くには夜遅くまでやっている酒場が並んでいます。

生ビールはキルギスのメーカー品が2〜3種類で、食事メニューはシャシリクなんかの地元料理。

生ビール70ソモニ(110円)、シャシリク70〜100ソモニ(110円〜160円)。

清潔とは程遠い店内ですが、地元の人たちと飲みたい時や、人間観察的には面白いです。酒場は生ビールの絵が貼ってあり、外側でシャシリクを焼いているのでわかりやすい。

場所はこの辺です。

以上、ビシュケクのお気に入り食堂のご紹介でしたー。

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