リトアニアの首都ビリュニュスで暮らした1週間、お勧めスポットとお気に入り食材。

October 04, 2018118 View

 

バルト三国の1番南の国リトアニアの首都、ビリュニュスに滞在したのは2018年5月27日〜6月2日の約一週間。仕事が詰まっていたのと部屋の居心地が良かったのとで、あんまり観光も外食もしない通常運転の引きこもり旅行だったのですが、興味があった場所には行けた、はず。

 

丸1日動き回って観光するんであれば一泊二日でも十分に見て回れると思いますが、物価も安いし街も綺麗だし治安もいいし、のんびり滞在も良かったです。そんなゆるい一週間での私達的オススメ観光スポットとスーパーマーケットでのオススメ食材のはなし。

 

ウジュピス共和国

ビリュニュスの旧市街から川を隔てて反対側にあるウジュピス共和国(Uzupis)は、1997年4月1日に“芸術共和国”として勝手にリトアニアから独立を宣言した場所です。独自の憲法と国旗と大統領を持っていて、どうやら自由でハッピーでユニークであることが主軸になってる様子。

 

15世紀には橋もなくて旧市街からは断絶された場所で、労働者や職人が多く住み発展から取り残されるようなエリアだったらしいんだけど、そのうらぶれた雰囲気を好んで旧ソ連時代後期からは芸術家や学生が住み着いて、だんだんアートの街になったんだって。現在はアートフェスティバルも多く開かれてるらしいし、町中は壁画がたくさんあります。

 

共和国の中心の小さな広場の周りはオープンカフェが数軒並び、道路や壁も綺麗に整備されていましたが、それ以外の場所、特に旧市街との隔たりとなる川沿いは、謎の銅像があったりゴミ溜めがあったり廃墟に落書きがされていたりと少し雑な雰囲気でした。

 

ヒッピー宿なんかもある感じ。私たちはジョギングで走り抜けただけなので何にもわからないけれどね。

 

ウジュピス共和国を抜けると「3つの十字架の丘」と歩き方に表記されるビリュニュスを展望できる丘に登ることもできます。

私たちが丘に登った夕暮れ時は、観光用の気球がいくつも浮かんでくる最中でした。

 

聖ペテロ・パウロ教会(Sv.Petro ir Povilo Baznycia)

聖ペトロ・パウロ教会は、17世紀に建てられた教会で2000もある内部の彫刻は全部違う形をしているんだって。

バルト三国は地球の歩き方のPDFを持っていたし、夜明けの門や大聖堂や聖アンナ教会なんかのビリュニュス旧市街にある有名観光地の大体はこれまた夕方のジョギングついでに見に行ったけれど、ここが1番おぉって思いました。

 

美術館に行っても、彫刻はよくわからないな、とほとんど見ないんですが建築に組み込まれている有り得ない角度の彫刻がどうやら好きみたい。笑

天井もびっしり掘られていて天使の足が下に向かって伸びてたりするの、いったいどうやって作るんだろう。

建物自体は1668年から7年で完成したけれど、内装にはその後の30年間の時間がかけられたらしい。

 

KGB博物館と貨幣博物館

東欧各地にあるKGB博物館は、バルト三国の首都にもそれぞれあって、その中でも展示物が1番充実していそうだったビリュニュスのKGBジェノサイド博物館(Museum of Genocide Victims)に行ってきました。

カメラ持込は別料金がかかったので内部の写真はありませんが、現実に使用されていた拷問部屋などの残忍さで有名なので、検索すると内部の写真と解説付きのブログがいくつも出てきます。興味のある方は調べてみてください。

行けて良かったけれど、たまたまちょっと混雑してて展示物に集中できなかったのが残念。

 

紙幣博物館(Money Museum of the Bank of Lithuania)は入場無料だからと、散歩のついでに入ってみました。

貨幣の歴史や、世界中の記念コインが展示してあって、世界各国のお金に関わるクイズも興味深かったし、無料とは思えない充実の内容で面白かったので時間がある方はぜひ。

 

その他の街歩き

ビリュニュスの中心にある大聖堂。だだっ広い広場に立つ大聖堂、無料で入れるし見応えもあります。

 

大聖堂内にあるケディミナス肖像画は、3本目の手が消しても消しても現れてしまうって話らしいよ。

コレ↓

 

これまたジョギング中に出くわした発表会かな?

発表する生徒と家族の為だけの小さなステージだったけど、さすが、みんな美少女。

 

市場は一応あるにはあったけれど、リガの市場に比べて活気もなくとても小さかった、、

 

旧市街内にはお洒落な路地もたくさんあります。

ビリュニュスの旧市街は東欧の中でもかなり大きいらしく、旧市街にありがちなせせこましい感じは全くありません。

そして壁や川で明確に囲われているわけではないので、新市街の要素も、観光地の要素も、ビジネス街っぽい要素も、地元っぽい要素も混じっているような雰囲気で居心地よく感じました。

 

夕暮れ時。

ご飯とお酒

バルト三国内、スーパーマーケットで買うビールは、値段も種類も似た感じの雰囲気でしたが、最北に位置するエストニアが種類が少なめで少しだけ値段が高くて、ラトビアが茶色くて甘めのDunkel系ビールが多くて、リトアニアが一番種類も豊富で好みの味のビールも多くて気分によっての呑み比べが楽しかったです。

 

新しい国でも最初の数日は飲み比べが楽しいけど、徐々に冒険しなくなる、そして後半戦はお気に入りビールに落ち着きそればっかり。笑

 

最寄りの大きなスーパーマーケットMAXIMAがアパートから徒歩で5分の所にあったので、まずは昨日飲んだ空き瓶を返して(返却空き瓶の話→エストニアでの食事とお酒事情【注意】瓶はデポジットがかかるので要返却。)ジョギングしながら観光して、買い物して帰宅、がルーティーンになってました。

 

お惣菜が豊富で、出来上がった時間が書いてあるのがとても親切。

 

あまりお惣菜を買うことはないけれど、観光も外食もあまり出来てない引きこもりの罪滅ぼしに冒険。

左のはチキンをくるりと丸めてあげたカツでで真ん中から溶けたバターが出てきます、これはたまに食べることがあるな。左はお腹の箇所に人参とマッシュポテトを詰めたサバで、周りは透明無味のゼリー(煮こごり)のようなもので固められていました。不味くはないけれど、うんまあ一回でいいかな。

 

わたし的大ヒットはこれです、牛肉のカルパッチョ。生の牛肉は今では日本では食べられないけれど、ヨーロッパ各国ではビーフタルタルやカルパッチョという形で適切に処理された生の牛肉の料理を結構見かけます。

見かけるとどうしても食べたい食材の一つなんだけど、ここのスーパーマーケットのハムコーナーの片隅で売られていたカルパッチョが今回の5ヶ月間の旅行で生牛肉料理としては圧倒的コスパ!w

 

売れ残り数をみて都度数皿分スライスするようで新鮮だし、なんて言っても一皿1€!

チーズとルッコラバージョンと、粉チーズとパセリバージョンの2種類がありました。

あまりに毎日買いたがるので夫は飽きていたけど。

 

あとはベーコンやハム類は絶対的に美味しい。

ヨーロッパ諸国どこでもだけれど、加工肉は日本に比べてずっと種類が豊富で新鮮で、しかも数枚から量り売りしてもらえるところが素敵です。

 

借りていた貸切アパートをチェックアウトする日の写真ですが、今思い出しても穏やかでゆるい1週間だったな。

このお部屋も一日3000円弱、仕事しながら快適に暮らすにはアジア超えしてると感じる東ヨーロッパ、コスパが最強すぎるぞー。

 

*2018年5月初旬から9月下旬の5ヶ月の海外滞在を終え、先日帰国しました。ずっとさぼってたブログですこれから更新しまくる予定なのでまた遊びに来てください。

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