コルドバの「パティオ祭り」と、メスキータを無料で見学した話と、アンダルシアでの移動まとめ。

July 13, 20171,232 View

 

セビーリャで東京に戻る友人を送り出した後は、再び二人旅に戻り、バスでコルドバへ。コルドバに滞在したのは、5月8〜9日のたった一泊だけで、特に狙ったわけじゃないけれど、この時期コルドバではパティオ祭り(Patios de Cordoba)が開催されていました。

 

あとグラナダのアルハンブラ宮殿の有料エリアはケチって見学しなかったけれど、コルドバにあるイスラム教とキリスト教が共有するモスク「メスキータ」は朝であれば無料で見学できると知り、駆けつけて来ました。

 

コルドバがアンダルシア地方、最後の町になったのでアンダルシア地方での移動についてもまとめたよ。

 

コルドバのパティオ祭り。

コルドバのパティオ祭りは、毎年5月の最もパティオ(中庭)が美しい時期に、どこのお家のパティオが一番美しいかを競うお祭りで、ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。

 

2017年は5月2日〜14日に開催されており、約2週間のお祭り期間中、コンクールに参加した家々のパティオは一般公開され自由に見学することが可能 (毎日11:00~14:00、18:00~22:00)。

 

コルドバ市内の6つのエリアにある、約70軒のお家がパティオコンクールに参加しており、町のインフォメーションに行くとコンクール参加パティオに番号の振られた地図をもらうことが出来ます。

 

コンクールに参加しているパティオの入り口には、目印にこのような鉢植えが置いてあります。

 

人気のないパティオはガランとしているけれど、人気のあるパティオは行列が出来ており、見学できるまでに30分ほどかかったりもしました。

 

行列の出来ているパティオは入り口で人数制限をしているにも関わらず、中も人でいっぱいですが、鉢植えの数も多くとても美しい。

 

可愛らしい色とりどりの花々。

 

噴水が可愛らしく花びらで埋め尽くされていたり、屋内へと続く窓が鉢植えでデコレーションをされていたり、

 

銅像や、お皿が飾られていたり。

 

十字架や、キリスト降誕を再現した人形ハウスのようなものが飾られている宗教色が強めのパティオもあります。

 

これは十字架の形に飾り付けられた鉢植え。

 

果物の木が植えられていたりもします。

 

壁に描かれた猫の絵が、目の端に映ると本物に見えて、つい二度見してしまう。

 

パティオを持っていない、むしろ植物を育てたことがほとんどない私たちは、さらっと見終えてしまうけれど、スペインの人たちは、鉢植え一つ一つについて話し合いすごく熱心に見学していました。

 

このパティオを保つための手間を考えると途方もないけれど、みんな美しいパティオに誇りを持っているんだろうなあ。

 

無料で入れるメスキータ。

 

メスキータ(Mezquita)はコルドバで一番有名な観光ポイントです。

入場料は通常8€だけれど、月曜日から土曜日の8:30〜9:30の間だけは無料で解放されています。(私たちは朝起きたら8:50で、猛ダッシュしましたw)

 

メスキータは6〜7世紀には教会だったのに、8世紀には征服によりモスクの建設が開始され、3回の拡張工事により25,000人も収容可能な世界最大級の大モスクへ。そして13世紀には再度征服によりカトリック教会の教会堂に転用されるという複雑な歴史を辿った宗教施設です。16世紀にモスク中央部にゴシック様式とルネサンス様式の折衷の教会堂が建設され、歴史だけでなく建築物としてもかなり複雑な成り立ち。

 

礼拝の間とされる場所には、850本もの柱があります。

この赤と白の2重アーチは、赤いレンガと白の石灰岩で構成されているんだって。

 

イスラム建築のエリアはこんなに複雑で、幾何学模様の計算された美しさ。

 

 

手間のかかりまくった壁の奥にまた広がる、細かな周期的な模様。ずっと見ていると異次元に入り込んでしまいそう。

 

それに比べると、キリスト教の壁や天井はなんともわかりやすいゴージャス感で、世界観が全く違うのが面白い。

 

9:30には警備員さんの見回りで外に出されてしまうし、寝坊したのでゆっくり見ることは出来なかったけれど、団体客がいないからそんなに賑やかではないし、朝一の見学とても良かったです。

 

アンダルシアの移動まとめ。

スペイン、アンダルシア地方には2017年4月22日〜5月9日の期間、グラナダ → トレモリーノス → ロンダ→ アルコス・デ・ラ・フロンテーラ → セビーリャ → コルドバ の6つの町に滞在しました。

 

一応、私たちの移動をまとめておきます。料金は全部一人の値段。

 

・アルヘシラス→マラガ(バス) 14.5€

・マラガ→グラナダ(バス) 11.43€

・グラナダ→マラガ(バス) 11€

・マラガ→トレモリーノス(バス) 1.4€

・トッレモリノス→ロンダ(バス)  10.72€

・ロンダ→アルコス・デ・ラ・フロンテーラ(バス) 9.5€

・アルコス・デ・ラ・フロンテーラ→セビーリャ(車) 10€

・セビーリャ→コルドバ(バス) 12.32€

・コルドバ→バルセロナ(電車) 37€(※早割価格)

 

短距離の場合、バスが本数も多いし一番便利で安かったですが、時間帯や日にちによって料金は結構違いました。会社によってはインターネットで購入すると手数料が取られる場合もあったので、まずはネットで時間と料金を調べて、バスターミナルでも聞いて安い方で購入していました。

数日前に予約でバスがいっぱいになると増便されていたので、売り切れていて乗れないってことは多分ないと思います。

 

電車は1ヶ月前までであれば早割で半額で買うことができるので、早めに買うと断然お得です。(アンダルシア地方では使っていないけれど、長距離バスも会社によっては早割をしていました。)スペインの長距離電車Renfeは、コルドバ、バルセロナ間の一回しか利用しなかったけれど、席に電源もあるし、Wifiも早くてすごく快適でした。

 

ヨーロッパのバスや電車を調べるときは大抵、比較サイト「Go Euro」から調べています。

公式サイトはこちら。

https://www.goeuro.com/

 

アルコス・デ・ラ・フロンテーラ→セビーリャ間は「ガソリン代だけで送ってあげるよ。」という、ホストのおじちゃんに甘えて2人で20€で車で送ってもらいましたが、バスで移動する場合にはカディスで一回乗り換える必要があったので助かったな。

 

スペインでは、「Bla Bla Car」というドライバーにお金を支払って相乗りさせてもらうシステムを利用している人も多いので、料金を調べたりドライバーにメッセージを送ったりも数回したけれど、バスの正規料金より少し安い程度だし、荷物も大きいと乗せられなさそうだったりして、結局使うことはありませんでした。

 

Bla Bla Car の公式サイトはこちら。

https://www.blablacar.com/

 

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