セビーリャの「春祭り」スペイン版オクトーバーフェスで呑みまくる。セビーリャFCの観戦も。

July 10, 2017861 View

 

セビーリャで開催されるフェリア・デ・アブリル(Feria de Abril)と呼ばれる、春祭りに行ってきました。

バレンシアの火祭り、セビーリャの春祭り、あとはパンプローナの牛追い祭りの3つが「スペイン3大祭り」と呼ばれていて、私たちにとっては火祭りに続いて2個目。

 

(火祭りに行った時の記事はこちら → スペインの三大祭りの一つ、バレンシアの「火祭り」とは? )

 

特にお祭り好きではないんだけれど、この春祭りはドイツの超有名なお祭りオクトーバーフェストのスペイン版だと聞いたことがあったので楽しみにしていました。

 

2017年の開催期間は4月30日〜5月7日、私たちはゴールデンウイークのお休みで日本から遊びに来ていた酒飲みの友達と4人で5月4日〜8日セビーリャに滞在し、朝から晩まで文字通り、浴びるようにお酒を飲みまくりました。

 

お酒を飲むのと春祭りの間に、セビーリャFCのホームスタジアムにサッカー観戦もしに行って、スポーツ観戦初心者でもすっごく面白かったよ。

 

セビーリャの春祭り。

 

春祭りはセマナサンタの二週間後にセビーリャで毎年開催されている、春の訪れを祝うお祭りです。

19世紀中期にこのお祭りが始まった頃には、家畜見本市や、商人と客人の交渉の場という役割があったお祭りですが、現在は、フラメンコ衣装を着た地元の人たちによる華やかな祝祭で、踊りとお酒とおしゃべりが中心。

家畜見本市は、着飾った馬によるパレードに転身しています。

 

有名なお祭りなので各地域からセビーリャに人が詰め寄せ、この時期部屋代はかなり急騰します。

私たちが借りた部屋も春祭りの一週間は他の時期の2倍近くしました。

バスルームも、寝室も2個ずつあってすごく快適なアパートメントだったけれど、4人で1泊18,000円!

 

そして来るまでセビーリャの街中で行われているんだと思っていたけれど、春祭りの会場はセビーリャの中心地からは2kmくらい離れています。ここ。

 

春祭りの期間中、朝から街中にもドレスアップした女性たちがたくさんいてすごく華やかだけれど、その数は会場に近づくに連れて増えていきます。

 

ここから先が春祭り会場。

 

春祭り会場ゲート、夜バージョン。

 

会場内にはカセタ(祭り小屋)と呼ばれる仮設テントが1,000以上も並びます。カセタの中は交友スーペースと台所部分の2つのスペースに分かれていて、中ではたくさんの人が踊ったりおしゃべりをしながら食事やお酒を楽しんでいます。

 

カセタによっては、生バンドが演奏をしていたり、司会の人がゲームを進行していたりもします。

ただしカセタのほとんどは地元の人たちのもので、観光客を含め誰でも入場が許されているカセタは20個程度。

 

これは地元用カセタに入れてもらった時に行われていた、子供達によるショー。

 

ノリノリのスペイン人が地元用カセタに呼んでくれることもあったけれど、観光客用カセタでも観光客ばかりがいるわけでもなさそう、地元用カセタとそんなに雰囲気は変わらず十分に面白い。

 

ここの観光客用カセタではDJがフラメンコの曲を流していて、ほとんどの人が慣れた感じでフラメンコを踊っていました。小さな頃から踊っているんだろうな。

 

赤ちゃんからお年寄りまで家族みんなでドレスアップ。

 

そして、仲間やご近所さんと繰り返し7日もの間、春の訪れを祝いながら、おしゃべりとフラメンコを楽しむこのお祭りはスペイン的でとても素敵。

 

朝ビールで始まり、最後は記憶ない。

私たちも心強い酒飲み友2人を加えて、アジア人の酒飲み代表として、スペインの人たちと一緒に春の訪れを祝ってきました。

 

まず朝ごはんはバゲットのサンドイッチとビール。

 

一旦帰宅して身支度をし、洗濯機を回しながらおしゃれチーズとワイン。

 

正午近く町に繰り出してバル巡り。

 

夜に備えてシエスタをしようと部屋に戻るけれど、気がつくと誰からともなく飲みだす。

 

日が暮れて涼しくなって来た頃に今度こそ春祭りの会場に向かい、地元の人たちと飲む(勢いがすごい)。

 

記憶がないままバルに寄って、締めのビールとワイン。

 

もしかして部屋に戻ってもう一回飲み直したのかな。

記憶がないけれど、朝起きて空き瓶の本数にビビる。

 

っていう感じだったと思います、多分。

楽しみ過ぎて記憶が曖昧なところもあるけれど、勢いのあるすごい楽しかった4日間。さすが10年以上も一緒に数々の音楽フェスに通ってきた4人組なことはある!

 

お酒を飲むことと、春祭りの間にサッカー観戦。

スペインリーグの観戦をしに、エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン(Estadio Ramón Sánchez Pizjuán)というサッカースタジアムにも行きました。

 

夫は野球観戦は好きだけれど、私は全然スポーツ観戦をしません。

ヨーロッパではバルでサッカーを見ることはあったけれど、スタジアムに行くのは初めて。

 

チケットは、公式ページから一番安い席を購入し、一人35€くらいでした。

 

公式ページはこちら。

http://www.sevillafc.es/en/tickets

 

会場に到着。

 

バルセロナやマドリッドのスタジアムは観光客がすごく多いらしいけれど、セビーリャのスタジアムはツーリストがほとんどいなくて、地元っ子による応援が超熱くて面白いらしいという前情報。

 

 

そしてスポーツ観戦マニアの友達情報では、日本の野球やサッカーのスタジアムは複合施設として、陸上など他の競技でも使えるように設計されているけれど、スペインのサッカーは人気があって観客動員数も多いからサッカーの為だけのスタジアムなので、すごく観戦がしやすい設計になっているそう。

 

一番安い席だったからプレーヤーは豆粒くらいだろうと思ったけれど、確かに、顔まで見えるくらいグラウンドは近くってすごく見やすかったです。

 

応援も予想通りめちゃめちゃ熱かったし、何よりみんな上手で(当たり前w)、スポーツ観戦はすぐに飽きてしまう私でも、面白くってあっという間に時間が過ぎて行きました。

サッカーファン人口が多い中で、素人の私が敢えていうことではないと思うけれど、これは行った方がいい。サッカーやスポーツ観戦が特に好きでなくても十分に楽しめると思います。

 

ただしセビーリャのスタジアムはお酒は飲めないので、ご注意ください。

持ち物検査もあるし、自分たちで持ち込んで飲んでいるような人も見かけなかったので、観戦前にはバルに寄ってから行くのがおすすめですよー。(ノンアルコールビールは1杯5€で売っていました。)

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