【おすすめバル情報】スペインイチ感動したワインバルは、崖の上の町ロンダにあり。

June 30, 20171,772 View

2017年4月後半から、5月前半にかけての3週間ちょっとで、スペインのアンダルシア地方を周遊しました。

 

コスタ・デル・ソルのビーチリゾートの後は、ロンダ(Ronda)へと向かいました。

ロンダには5月1日のたった一泊だけ、でもここで2ヶ月のスペイン旅でイチバン感動したバルに出会ってしまいました。

ロンダの町と、ヌエボ橋。

ロンダ山地を流れるグラダレビン川の侵食によって出来た渓谷の、崖の上に広がる町、ロンダ。

 

何と言ってもインパクトがあるのがこの高さが100mもあるヌエボ橋。

新市街と旧市街をつなぐ橋で、写真の左側がバスターミナルや電車の駅や闘牛場がある新市街。

 

これは新市街側からの旧市街の景色。旧市街は白い建物がほとんど。

 

旧市街も新市街も切り立った崖の上にあって、

 

谷底には長閑な田園風景が広々と広がっています。ロンダの町は標高700mのところにあり、少しだけ山の涼やかな空気を感じることができるよ。

 

旧市街の脇に歩道があり、ヌエボ橋のふもとまで降りることもできます。

橋のふもとに流れる川は、昔は貯水池のような形で利用していたみたい。

 

ロンダの旧市街の中に入ってみると、まあまあ白い町並み、ここは「白い」推しの町ではないからね。やはり一番の名所はヌエボ橋のようで、旧市街は意外にもひっそりとしていました。

 

旧市街の東側の城壁とゲートが素敵。

 

小さな町なので町歩きと、ヌエボ橋のふもとを散策で半日もあればゆっくりと見て周ることが出来ます。

 

ロンダの夕暮れ。

 

ロンダには一泊だけの予定、日が暮れてしまうのを待って、勢いよく飲みに繰り出すことにしました。

 

ロンダの超感動的バル。

 

ワインバル「Entre Vinos」

ここは、部屋を借りたホストのおばちゃんにおすすめしてもらったバル。

のちに私たちの会話の中で何度も登場し、比較され、結果スペイン滞在中にここを超えることが出来たレストランやバルが現れることがなかった、感動した思い出のバルです。

 

昼間の話に戻りますが、新市街にある住宅地の、大きなおうちの庭にある小さな離れを借りていた私たち。

到着早々、挨拶も手短にホストのおばちゃんはお手製の地図で周辺のグルメスポットを詳しく教えてくれました。

元々の印刷された地図の右上、おばちゃんによるオススメグルメスポットの名前がずらり追記されています。

 

「この地図に書いてるお店は、どこも観光客向けじゃないからね、美味しいから。」とかなり食にこだわりのありそうな素敵なおばさま。

 

観光を終え、借りている部屋に近いここ「Entre Vinos VINOTECA RONDENA」を見に行きましたが、ワインバルで少し高級そうな店構え、これはちょっと私たちには敷居が高いかも、と思い他のおすすめもいくつか見て回りました。

 

「Entre Vinos VINOTECA RONDENA」はここ。

 

でも何せおばちゃんのお手製地図がわかりにくく、お店が見つけ出せなかったり、たどり着いてもまだオープン時間でないのか閉まっていたり、もう少し高級な雰囲気だったりして、しばらくうろうろした結果、同じお店の前に戻ってきました。

 

さっき見たときはレストラン内の席も空いていたのに、すでに室内は超満員、少し肌寒いけれどテラス席に腰掛けとりあえず、ビール。

 

これがメニュー。

チーズや、タパス、小さなサンドイッチなんかのよくあるバルのメニューなんだけど、ちょっと凝った雰囲気の魅惑的な単語が散りばめられています。

そして、「VINOTECA RONDENA」とお店の名前にもあるように、この土地のものを多く扱っていて、ロンダ産チーズやワインの種類が豊富、そういうお店好き。

 

メニュー熟考中。

 

他の人たちが食べているものも超美味しそう。周りの人を見ていると、他のバルでもたまに見かけるフォアグラ乗せハンバーガー(大きさは直径5cmくらいのミニハンバーガー)はみんな食べていてどうやらマストの様子。

 

(シメに食べようと言っていたけれど、結局たどり着くことができなかった、無念、、、)

 

 

酒飲み的、本当に美味しいおつまみたち

テンションが上がって食べるのと飲むのに夢中すぎて、料理の写真がひどすぎるのが本当に残念なんだけど、どれも手間がかかっていて、それでいて奇をてらっていない本当に美味しいタパスとワイン。

 

キャラメライズドされたくるみがのったサラダは、底にフレッシュなアップルソース。レバーの燻製と、黒トリュフのパテ。

 

鴨のコンフィに、イカ墨ショートパスタのイカフライ乗せ。

 

どれもタパスなので量は少ないけれどこんなに凝った料理なのに、1〜2ユーロとすごく良心的な価格です。

 

この他に2皿くらいのタパスで私たちのお腹は限界になってしまいました。

気になるタパスがまだまだあるのに!ミニハンバーガーも食べていないのに!

 

なぜなら旧市街で休憩をした時に、ちょっとしたつまみメニューを頼んだつもりが、そのメニューがパンに挟まって出てきてしまったから、、これさえなければ、もっと色々食べられたのにっ、、涙。

 

ロンダ産のワインはグラス一杯2€〜。カウンター内の黒板に銘柄が書き出してあり、書いてあるだけでも10種類くらいあったかな。

 

ワインやビールをそれぞれ3〜4杯ずつ飲んで、タパスも6〜7皿頼んで、お会計はなんとふたりで25€(3,000円ちょっと)。

 

5月後半に訪れた、美食の町、バスク国のサン・セバスチャンでのバル巡りも美味しくて本当に楽しかったけれど、こんなにコスパが素晴らしかったバルは他には出会えませんでした。

そのうえ、店員さんもとても丁寧で優しい。

 

(サン・セバスチャンで訪れたいくつかのバルはここと同じくらいに美味しかったかもしれないけれど、値段の他に、日本語のメニューがあったり、かなり観光客慣れしていたところが、私たち的にはちょっとツボから外れるポイントになってします。自分たちも観光客なのにねw)

 

「美味しいけどちょっと高かったね」より「美味しかったのにこんなに安いの!?」、にやたらと感動してしまう貧乏性な私たちの選ぶ、スペインイチ感動したバルはここに決定です。

 

この日は「スペインの懐が深すぎるわあ、、」と大感動で家路につきました。

 

翌日は朝のバスでアルコス・デ・ラ・フロンテーラに移動。

なのに、あまりの感動に、大きなバックパックを抱えて、朝から開いているスーパーマーケットへロンダ産のワインを買いに行ったほど。

 

 

また行けることがあったら、お腹を空かせて行きたいなあ。

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