=呑兵衛日記=南スペインのビーチリゾート、雨のトレモリーノスで呑んだくれ。

June 29, 20171,007 View

グラナダに後ろ髪を引かれながら、マラガを経由して移動して来たのは、トレモリーノス(Torremolinos)というビーチリゾート。

 

マラガからフエンヒローラ(Fuengirola)まで約30kmに渡り、たくさんのビーチが続くスペインの南海岸線沿い「コスタ・デル・ソル」の中心地であるトレモリーノス。

 

コスタ・デル・ソルといえば白い建物が並ぶ小さな町と、どこまでも続く海岸線、青い空と海、というスペインの中でも南国のイメージ。でも私たちが滞在した4月27日〜5月1日は雨で寒い日が続き、全体的な印象としてはうすめになってしまったんだけれど、最終日は晴れて、ビーチでビールの夢を叶えられたのでよかった!

トレモリーノスってこんなところ。

滞在中3日はこんな天気だったんですが、

 

晴れればこう↓。イメージ通りの、長閑なビーチリゾートです。

 

30kmにも続くビーチと遊歩道、海沿いには似たような(でもさびれていたり、賑わっていたり多少の差はある)ビーチリゾートが点在する、コスタ・デル・ソル。

 

マラガから15kmほど南西に位置するトレモリーノスはここ。

マラガからは、バスで来ることができます。所要時間20分、料金は一人1.4€なので日帰りでも十分。

 

トレモリーノスよりマラガ寄りのビーチの方が少しだけ廃れていて、フエンヒローラに近いづいた方がビーチリゾートとして盛り上がっている雰囲気でした。

トレモリーノスもメジャーなビーチリゾートで、晴れていたり、週末だったりするとすごい賑わっている上に他のエリアよりも少し部屋代が安いところがいいです。

 

遊歩道を散歩していると、砂のアートがありました。しかもちょっと怖め。目的がちょっと謎、、

 

大作!

 

海岸線沿いに何十キロにも伸びる遊歩道の両側には、バルやレストランやお土産やさんが並んでいるし、海岸から離れて町の中に入ってもバルやレストランが並んでいて、

つまりコスタ・デル・ソルはバルだらけです。

 

実際にスペイン旅の最初にちらりと寄ったスペインフランス国境沿いの海辺や、旅後半に訪れたスペイン北部のバスク地方はもっと地元の人のための「町」の様子だったけれど、コスタ・デル・ソルは古くからリゾート地として発展しただけあって、スキなく「ザ・リゾート」。でもそんなに高級志向ではないところが過ごしやすかったな。

 

トレモリーノス、呑んべい日記。

ビーチリゾートでずっと雨なので、日中は部屋に引きこもり、日が暮れてからはただただ呑んでました。笑

 

La Chacha

海のそばなので、シーフードを推しているバルが多い。

 

タコのマリネはどこで食べても安定の味、でもここ「La Chacha」は観光客向けのお店で少し高めのタパスが一皿で5€、ビールも2.5€。

 

生ビールサーバーが凍っていて冷たさをアピール。

 

CASA FLORES

バル「CASA FLORES」は立ち飲みだけの小さなお店だけれど、家庭的で美味しかったのでおすすめです。数品のタパスと数杯のビールで二人で14€。

 

日本で言うところのスペイン料理「エビのアヒージョ」を探していても見つからない、と思っていたら、この辺りではピリピリ(もしくはピルピル)と呼ぶみたい。

 

盛り盛りのアンチョビのフライも3€程度。

 

Restaurante 4 Cuartos

トリップアドバイザーでダントツ一位だったレストラン「Restaurante 4 Cuartos」にも飲みに行ったよ。

味も値段もまあまあだったな。

 

どうしても生魚が食べたくて注文した、アボカドとマグロのタルタルは7€くらいしたけれど水っぽくて味も薄め。

 

タパスはどれも3€くらいで、フュージョン料理的なちょっと凝ったもの。

でもここで飲んだ赤ワインの炭酸わり(Tinto de Verano)はスペインで飲んだ中で一番美味しかった!

 

家飲み

もちろん部屋飲みも。寒い日はビールよりも赤ワイン。

 

今までは、開けたワインはその日のうちに片っ端から飲みきっていたんだけど、モロッコからスペインに戻ってきたくらいから、飲み切らないうちに次のボトルの栓を抜いて数日間かけて飲みきるように。写真のように、常に数本の栓が開いている状態です。

 

こうすると他のワインとの飲み比べも楽しいし、翌日の味の変化も面白い、気がします。

ワインに詳しくないから、どれも3€以下の安いワインだけれど、産地や年代、熟成度(クリアンサとかレセルバとかの)でやっぱり味わいは全然違う。

 

一般常識かもしれないけれど、スペインワインの熟成度は、

クリアンサ(Crianza)が2年以上の熟成。

レセルバ(Reserva)が3年以上の熟成。

グラン・レセルバ(Gran Reserva)が5年以上の熟成。

 

同じ品種のぶどうで、同じワイナリーでも、レセルバの方がやはり高級(写真左)。

 

ただ古ければいいってものではもちろんなくて、年代によってぶどうの出来が違うようで、例えば近年であれば2014年(だったかな?)産のワインだけ2015年や2013年の同じクラスのものより数ユーロ安かったりします。

私たちがスーパーマーケットやワインショップで買うワインは、高くっても10€程度なのでそれだと2009年とか2010年あたりが最も古い年代だったけれど、お金に糸目をつけなければ20年前のものとかも売っているんだと思う(今思えば見てすらいない!w)。

スペインなんて、どこに行ってもぶどうの名産地で、その上大小あわせたら無限にワイナリーがあって、、ワイン奥が深すぎて怖い。

 

これはアンダルシアでも西の方が名産地の酒精強化ワインであるシェリー酒。

 

酒精強化ワインは甘いものが多いと思うけれど、シェリー種には4種類あり、このフィノ(Fino)は辛口。ブランデーが入っているのでアルコール度数はワインよりも高いけれど、セビーリャなんかのバルでもとても一般的なお酒です。爽やか、軽い口当たりってガイドブックには書いてあったけれど、飲み慣れていない私にとってはかなりガツンとくるお酒だったな。樽に貯蔵する際に表面を空気に触れさせてわざとカビを作るらしく、独特な匂いがあります。

 

チーズなんかもカビ入りが好きな夫(私は嫌い。)は美味しかったようだけど。

 

やっと晴れた!

滞在4日目にしてやっと青空が広がったので早速ビーチに行ってみることにしました。

 

4月末なので海水はもちろん冷たいですが、夫は入水。海水はそんなには綺麗じゃないです。

 

そして海辺に並ぶ安いバルで一杯、この小さいグラスなら0.79€という安さ。

 

やっぱりスペインはいい国だなあ(主にお酒の種類と値段の面でw)。

でもこのあたりから薄々感づき始めてはいたんだけど、スペインの人たちは何時でも、常にビールかワインを傍に置いているけれど(もちろんコーヒーの人もいる)、飲むペースがすっごくゆっくり。おしゃべりと共に、一杯をたっぷり時間をかけて飲みます。

早飲みの私たちが、同じように常に傍にグラスを置いている生活に慣れてしまったら、あっという間に廃人!!

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