【アメリカ西海岸レンタカー旅 11】イエローストーン3日目、美しい渓谷とウォッシュバーン山登山。
グランドサークルに引き続き、2度目のアメリカレンタカー旅は、ラスベガスからポートランドを目指して北上。期間は38日間。
ルートは、デスバレー国立公園 → ヨセミテ国立公園 → キングスキャニオン・セコイア国立公園 → 野外音楽フェス「High Sierra Music Festival 2015」 → ソルトレイクシティ →グランドティトン国立公園 → イエローストーン国立公園 → ポートランドに1週間滞在 → Route 101を南下 → ラスベガス でゴール。
見どころの多すぎるイエローストーン国立公園3日目は、ウォッシュバーン山の山頂まで登山をして、キャニオンビレッジと呼ばれる渓谷があるエリアを散策して、ルーズベルト・タワーエリアにも足を伸ばしてみました。
Mt.WashburnTrailでウォッシュバーン山の山頂へ。
牧草地では今朝もまたバイソンがまったりと草を食んでいる、穏やかな景色の中、キャンプ地のノリス・ガイザー・ベイズンから、東に位置するキャニオンビレッジ方面へ向かいます。
Mt.WashburnTrai のトレイルヘッドは、キャニオンビレッジから北上した、Dunraven Passにあります。
峠を走る道路の両脇が花畑になっていてとても綺麗。
Mt.WashburnTrai は、往復で10km、ウォッシュバーン山(3,122m)の山頂を目指すコースです。登山ではあるけれど山頂には山火事監視小屋があり、レンジャーの方がオフロード車で乗り付けるための太めの整備されたトレイルを進むのでハイキングと変わりません。
穏やかなトレイルの両脇もまた花畑でうきうきします。
2時間ほどで山頂に到着。山頂からも、遠くに続く細いトレイルがいくつも伸びていましたが、私たちはここでUターン。
遠くにはキャニオンビレッジにある大渓谷が見えました。
キャニオン・ビレッジ
その後はキャニオン・ビレッジ(Canyon Village)へ車で移動して、サウス・リム(South Rim) へ行き、アッパー滝展望台から、アーティストポイントまで歩き、帰りは湖を二個見て帰って来るトレイルを歩きました。
グランドキャニオン・オブ・イエローストーン(Grand Canyon of Yellow Stone)と呼ばれる渓谷があり、その深さは450m。
ここがアーティス・ポイント(Artist Point)と呼ばれる展望台からの景色。見えているのは落差93mのロウアー滝(Lower Falls)です。
滝や川の水量も想像以上で迫力があったし、何よりも驚いたのが渓谷内の黄色やピンクの混ざったカラフルな土砂。温泉が湧いている土地にある渓谷だから、こんな色なんだろうな。
イエローストーンといえば、温泉が噴出される間欠泉しか知らずに来たけれど、こんなに美しい渓谷があったなんてびっくり。
帰り道に出会った湖も、マッドポット(Mudpot)という間欠泉の中でも泥や粘土が混じった泥水泉も、人の手が加わってなくていいトレイルでした。
後日、ノース・リム(North Rim)はまた来よう、と言って結局行くことはできなかったのが少し残念だけど、大満足のキャニオン・ビレッジ。
タワー・ルーズベルトエリア
お昼ご飯を食べて次に向かったのはタワー・ルーズベルトエリア(Tower Roosevelt)。
国立公園内には各所にピクニックテーブルがあるのが嬉しいです。この頃には、お昼用のサンドイッチを作るなんてことはせずに、ピクニックエリアでがっつり料理をしちゃってます。
タワー・ルーズベルトエリアの見所と言えば、タワー滝(Tower Fall)と、木の化石、まずは張り切ってタワー滝へ。
でも、タワー滝を下から眺めるためのトレイルは閉鎖されていました。途中までみんなと一緒に下ってみたけれど、やはり最後の数百メートルが土砂崩れのようになっていて、滝が見える箇所まで進むことはできませんでした。
写真左も何らかの観光名所のよう、車が何台か止まり見ている人たちがいましたが、何だかはわかりませんでした。
石化木(Petrified Tree)も見に行ってみたけど、すごく地味w
穏やかな丘が広がっていて、ドライブルートとしては良かったけれど、タワー・ルーズベルトエリアに行ってみるよりは、キャニオンビレッジのノース・リムを歩いて見た方が面白かったかなあ、、
タワー・ルーズベルトでは乗馬ツアーでトレイルを歩くというアクティビティが有名みたい。
そのままシャワーを浴びに、マンモス・ホット・スプリングスへ。広場ではエルクの群れが人目を憚らずに目立つところで休んでいました。
シャワーでスッキリした後は、お好み焼きと、Epic Brewing のクラフトビール!
アメリカ西海岸レンタカー旅 12 に続く↓
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