【野外フェス】カリフォルニア開催『High Sierra Music Festival 2015』 〜 行き方・テントサイトの様子編
グランドサークルに引き続き、2度目のアメリカレンタカー旅は、ラスベガスからポートランドを目指して北上。期間は38日間。
ルートは、デスバレー国立公園 → ヨセミテ国立公園 → キングスキャニオン・セコイア国立公園 → 野外音楽フェス「High Sierra Music Festival 2015」 → ソルトレイクシティ →グランドティトン国立公園 → イエローストーン国立公園 → ポートランドに1週間滞在 → Route 101を南下 → ラスベガス でゴール。
セコイア国立公園を後にし向かったのは、カリフォルニア州で行われた野外音楽フェス「High Sierra Music Festival 2015」。
ハイシエラ、とはカリフォルニア東部のシエラネバダ山脈のこと。
開催時期は2015年7月2日〜6日。ジャムバンドが中心の、ゆるくてアツイ、超いいパーティだったよ。
チケットの購入と、会場へ向かう。
High Sierra Music Festival、会場はここです。
チケットは公式ページから購入しました。
http://highsierramusic.com/news/
前売り4日間パスが2人で451USDと、オフサイト・キャンピング(CAMP PANORAMA)と駐車場代で45.19USD。
私たちは、一番料金の安いオフサイト・キャンピング(CAMP PANORAMA)にしましたが、オンサイト・キャンピングや、キャンピングカー用のテントサイトもあるので、チケット購入の際には公式ページの「Camping and Parking」のページをよくご覧ください。
CAMP PANORAMAから会場までは24時間オフィシャルバス(青い線)が走っています。
距離は1.5kmだから歩けないこともないです。
CAMP PANORAMAの場合は、サイトのそばに、Safewayというなんでも揃うスーパーマーケットがあるのが便利。
氷だけは、トラックでイベントスタッフが売りに来るので、テントサイトで購入することができますが、スーパーで買ったほうが氷も安い。
次に行くんだったら会場にくっついているキャンプサイトを選ぶと思うけど、スーパーマーケットが近いし、バスでの移動もそんなに大変じゃないし、CAMP PANORAMAも全然悪くなかったです。
キャンプ場のオープンは7月2日木曜日の8:00am。フジロックの際のテントサイト争奪戦を少し思い浮かべ、当日の昼前には会場に着きたいね、ということで、前日・前々日はサクラメントのそばにあるお部屋をAirbnbで予約しておきました。
当日は8:00にそのお宅を出発し、10:00に会場のテントサイトに到着。
だだっ広い芝生の敷地で、全くもって混んでない。笑
テントサイトの様子。
CAMP PANORAMAのテントサイトに日陰は全くありません。
簡易トイレと、タンクに汲み置いた飲料水と、受付用テントがあるだけ。
気候はフジロックの晴れた時と同じくらいです。私たちの滞在中は一回も雨が降りませんでした。
車中泊の人もいたし、大きなテントを立ててる人も。
タープの準備がなかった私たちは、現地で購入したブルーシートでこんな浮浪者風スタイル。ビンボくさすぎw
夜は冷えるけど、昼間の日差しが強いので、タープは重要です。
朝は7時くらいには、テントの中が寝ていられないくらいに暑くなります。
私たちのお隣さんは、お家のようなタープをたてて分厚いマットレスを使い、ナイフとフォークできちんとした食事をしてました。この二人組、女性の衣装がゴージャスな上に毎日違うから楽しみ。
有名なパーティー、バーニングマンの会場もこの付近。パーティーピーポーが多いです。
フェス終了後には、バーニングマンでの再会の約束をしている人たちもいて、ちょっと羨ましかったな。
CAMP PANORAMAから、バスで5分。バスの降り場からすぐのエリアが、オンサイト・キャンピング。こっちは木陰や、屋根のある建物もありますが、日陰は建物の中までテントがぎゅうぎゅうに張られていました。
オンサイト・キャンピングを歩いて通り過ぎると、会場です。
オンサイト・キャンピングがいいな、と思ったのはステージが近いこと、日陰があること、シャワーやトイレの設備がしっかりしてること。
それに比べて、オフサイト・キャンイングのいいところは、オートキャンプができること(オンサイトだと、駐車場が別になってるサイトもあります。オートキャンプできるところもあるけど、数がすごく少ない。)、サイトに余裕があること、スーパーマーケットが近いこと。
会場の設備。
トイレ
簡易トイレ、常設トイレ合わせて十分な数がありました。日本の野外フェスよりは汚いけど、耐えられないほどじゃないです。
シャワー
会場に3ヶ所くらい常設のシャワー用の小屋があります。1ヶ所につき6個くらいのシャワーがあり、朝は激混みだけど、それ以外の時間も常に数人は並んでいます。カーテンでしきりにはなっているけれど、女子シャワーでは、混んでるからしょうがないよねーって感じで、みんな結構おかまいなしに入ってきて、いつも2〜3人であびてました。男子シャワーは、あまり混んでないし、そんなことなかったみたいだけど。
ちなみにお湯は出ないので、寒いです。私は夕方前くらいにいつも浴びていました。
WIFI
会場内にはあったかもしれないですが、繋げてないのでわかりません。
飲食ブース
ビールも、食べ物も結構こだわりを持って出店があるようなので、詳細は公式ページをご覧ください。私たちは、ビールは1杯6USD〜、食べ物も1食8USDくらいはしていたので、「まいっか」となってしまい会場のお店では何も飲み食いしてないです。
そんなにお客さんが並んでいるお店は、ありませんでした。
テントサイトでの、クッキングストーブを使用した調理は可能です。テントサイトは、荷物チェックもないし、特に持ち込み禁止のものはないです。
来る途中、アジア食材店で購入した焼きそばを調理中。
会場には、ビンと缶の持ち込みは禁止されていたので、ビールを飲みたいときはテントサイトに戻り、会場では水筒に移し替えたワインを飲んでいました。
飲料水
飲み水は会場でも、テントサイトでもくめます。
雑貨屋さんや、洋服屋さんも出ています。
会場の様子についても書いてます。
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