【グランドサークルレンタカー旅 3】ペイジとアンテロープとホースシューベント。

May 30, 20153,698 View

 

グランドサークルエリアを、レンタカーで周遊しました。

 

私たちが訪れたのは、グランドキャニオン国立公園、アンテロープ、ホース・シューベント、ザ・ウェーブ、ザイオンキャニオン国立公園、ブライスキャニオン国立公園、アーチーズ国立公園、キャニオンランズ国立公園、メサベルデ国立公園、モニュメントバレー。

 

グランドキャニオンの後は、ペイジに向かいます。ペイジ近辺で行く予定なのは、アンテロープとホース・シューベント。あとは気が向いたらザ・ウェイブの抽選に参加しようかな、というかんじ。

グランドキャニオンから、ペイジに向かう。

グランドキャニオンの東の端にある、イーストエントランスから国立公園を出て、今日の目的地はペイジ。

 

国立公園を出てしまっても渓谷はまだ続いています。

 

ナバホ族の方がやっているショップの奥には、ここもまだグランドキャニオンの端っこがありました。

 

国道89号を北上していくと、少しずつ岩壁の色がカラフルになってきました。普通の道路なのに、こんな景色って、、、

アメリカすごいな!とグランドサークル中に何回言ったことか。笑

 

ペイジのキャンプ場。

走行距離170km、2時間半で、今日の目的地ペイジにある「Page-Lake Powell Campground」に到着です。

ここのキャンプ場には、5月29~6月1日とグランドサークルを周遊し終えた6月4日の計4泊、宿泊しました。

宿泊料金はシャワーやwifi混みで、1泊19.41USD。

前半は地図の黄色のサイトで快適だったけど、後半は緑のサイトになっちゃいました。緑のサイトではゴキブリがうじゃうじゃ出たので、選択出来るようなら黄色のサイトを選んだほうがいいです。

 

都会のキャンプ場の雰囲気で、敷地は広くないですが、各サイトに電源と水道がついてます。WIFIもテントサイトでも使えちゃいます。アウトドア好きデジタルノマドに最適。笑

 焚き火はできないけれど、BBQ台がついています。

車で5分のところに大きなウォールマートもあり、超便利です。

 

シャワーはもちろん無料。パスワードを教えてもらって、トイレとシャワーの小屋のドアをパスワードを入力して開ける式です。利用していないけれど、プールもありました。

 

ランドリー施設は有料ですが併設されています。洗濯機は1回1.75USD。

ペイジ2日目は、アンテロープとホースシューベントへ。

ペイジから、車で30分圏内にある有名観光スポット、アンテロープキャニオンとホースシューベント、到着翌日にまとめて行ってきました。

 

アンテロープキャニオン

アンテロープキャニオンには、アッパーとロウアーがあります。

 

よくポスターなんかで使われる一直線に日光が差し込む様子なんかを写真に撮るなら、アッパーに行った方がいいみたい。観光的にもアッパーの方が人気があり、日光が差し込む様子が綺麗な時間帯(正午前後)ほど料金が高いし、ツアーの予約も面倒くさそうです。

 

この煙突の手前がアッパー・アンテロープキャニオンの駐車場。

 

私たちは、時間帯による料金の変動がなく(大人1人28USD)、ツアー時間自体も長いロウアーに参加しました。ツアー時間は1時間15分で、30分おきにツアーはスタートします。

 

開園の8:00に到着し、8:30のツアーで出発。15人ほどのグループを、ナバホ族のガイドさんが誘導します。

アンテロープの入り口に着くまでは砂漠を500mくらい歩きます。時間外にくれば勝手に入れちゃうんじゃ?なんてイケないことを考えましたが、こんなの素人に入り口なんてわかるわけがない。

 

入り口に到着し、長い階段で鉄砲水が削ったこの溝の中に入っていきます。

 

中は想像以上に細く、入り組んだ創りになっていました。

 

一体どうやったらこんなに複雑な形に地面を削り取れるのだろう、、

 

鉄砲水が流れているところを想像したら、息が苦しくなってきました。もともと閉所恐怖症の気がある私は、ちょっと気分が悪くなってしまいました。

 

早く広いところに出たい!でも地上はあんなにも遠い。。

 

すごく長い1時間が終わり、地上に戻ってきました。上から見るとこんなに細い溝の中にいたんだ、とびっくり。

 

ホースシューベント

コロラド川が「馬の蹄につける器具」の形に蛇行している場所を指して、ホースシューベントとよんでいます。

 

アンテロープから、ペイジの街に戻る途中にありまとめて行くことができます。

 

駐車場に車を止め、数百メートル歩くと、出ました、あの写真でよく見るやつ!

 

よく見ると、カヤックで乗り付け中央の岩山の麓でキャンプしてる人もいました。発想がすごいな! 

 

何かトレイルのようなものがあるわけでも、落ちないようにフェンスやロープがあるわけでもなく、大自然そのままの姿なので、自分たちが行きたいところに行って、やりたいようにやることができます。

 

やっぱり、いろんな意味ですごいな、アメリカ!

 

グランドサークルレンタカー旅 4 につづくよ

【グランドサークルレンタカー旅 4】憧れのザ・ウェーブ。

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